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佐藤

ELENAサンタからの贈り物

スタッフブログ:2023年12月26日 07:07の投稿「ELENAサンタからの贈り物」

只今12/26 4:48
ようやく終わって家に着き、眠ろうと思ったその時「明日のブログ予約されてるかな・・・」と見てみると何もあがっておりません。

こんな時いつも頼りになるのが田中田さん。
しっかり2つストックがありました。

”準備は大事””仕事が早い”
基本中の基本であり、口酸っぱくいってきましたが、なかなか身に付きません。
ブログ管理を任せた岸には「いつになったら・・・」しかありません。

ただ今日ばっかりはそんな岸のことを思って、ブログを書こうとパソコンに向かうことにしました。


岸こと岸雄太/彼女いない歴12年の彼はとにかく抜けています。
能力なのか、性格なのか、寝不足・疲労なのか正直すべてだと思うのですが、書けないことが書ききれないほどにあります。

いつかそんなこともあったなと笑える日が来る!と思えないこと。
5年後10年後も多少慣れた上で今のままいそうなところが雄太の恐ろしいところでございます。

今日もお店に入られたお客様が会計済のお客様が帰られ次第入店で、外で待ってもらっていたので帰られた瞬間に雄太に「急いで!」(席を片づけるのを)というと
岸がいると耳にして小中学生時代の同級生がカウンターにいて会話に夢中になっているのか、ちょっとだけ急いだ手さばきでグラスを洗い出してて「そこじゃねえ!!!」と一喝。

予想に反して忙しすぎる大盛況の夜でしたが、注文受けたシャンパンをロゼと間違えて出しそうになるし、同級生と楽しそうに話しながら、いつまでもシャンパンクーラーの中でシャンパンをぐりぐり回し続けていて(話したいけど、何かしてないと怒られるという誤魔化しで。そんなもん俺には通用せん!!!)
ほんまにこんなんで大丈夫かいなと不安は募るばかり。

 
一昨日の営業終わりから名古屋に車で行ったのですが、行きは僕が運転して、帰りは「任せてください!」とメガシャキと超マカ(なぜマカ・・・)を飲みだしたので、もしかして・・・と期待すると早速

「とりあえず高速乗るまでお願いします!」

一回大阪で運転任せて助手席で寝てるとものすごい音がして「大丈夫か!」と飛び上がると「何もありません!大丈夫です!」と返され目的地に着くと見たことないくらいライトがむき出しになってて(車の作りかけみたいな状態)
運転が怖いので、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫と運転したのですが岡山で限界がきて「いけるか?」というと「任せてください!!!」というので交代。

走り出して5分で早速PAに入り、コーヒーを買って出発。

「ふー、目が覚めたー!」と言った矢先、

すぐにまた次のPAに再び入ろうとするので、「おまえさあ・・・(笑)」と笑ってしまいました。

全然大丈夫じゃない「任せてください!」は状況によっては一種の犯罪だと初めて思いました。


そんな雄太なんですが。
5年くらいなんやかんや僕の下にいますが、多分唯一の一度も僕が怒鳴ったことがない部下になります。

今日もキャストがみんな言っていましたが、

「雄太さんはいい人だ」

「雄太さんは頼みやすい」(注※頼れるわけではない。頼みやすいだけね。)

それに関しては間違いないと思います。

すっげーーーー抜けてるけど、雄太は素直で計算も悪意も全くない、本当にいい奴だと思います。違う言い方をしたら子供ですけど。

人徳だけで多大なるミスを損害を許され、人生が人間関係が成り立っているような稀有な存在です。


27:30に雄太が米子送迎から帰ってきました。

えらい遅いなと思ったら、職質されてしまったと。

多分営業中のサンタコスでそのまま運転して行ったからちょっと変な奴だと思われたんでしょうね。

昨夜は車での仮眠。

朝11時から働き、山本はいないから負担は大きい。

あれこれ細かく僕に怒られながらようやくお店に着いた時。

「正直この生活はあと数か月しかもたないですね〜」とか何も面白くない会話の中で。

彼はいつも通りの楽しそうな優しい笑顔で笑いました。

疲労のピークの中で、おまけに職質されて、帰った中でこんな優しい笑顔できる人間ってとても価値があるように思えたんです。



このルフィー・スモーカーが近いですかね。

見た目は

こっちの方が近いですけど、その瞬間だけはルフィーが浮かんだんです。


お店は忙しいし、その裏でお店には関係ない頭を抱えるトラブルも起きています。
僕は僕で心身ともに疲れましたが、雄太のその笑顔には癒されました。


前職が僕と山本と野﨑は毎日顔を合わせていたけど、雄太はバイトでたまに会う程度。

おまけにELENAオープン前に自律神経失調症と診断され、近所のママには「この子は何もかもがこの仕事に向いてない」と言われる始末。

置いて行かれる不安。ありえないミスの連発。お客様にも一人だけ痛烈に怒られることもしばしば。

いつも笑って話していた友人に近い存在からミスをきつく言われる日々。

「不安や今日もなんとか無事終わった(多分無事ではなかったんだけどね)安心から家に帰ると涙が出てくるんです。」

一番最初に辞めるのは雄太だろうと思っていました。

オープンから早5か月で半数の2人欠けました。
店長経験があり、その子がいたからお店を出した理由であった子と一番やる気があったように見えた野﨑。

価値観が違えばお先真っ暗になる現実ですが、残ったのが雄太で、本当に良かったとそう思っています。

もちろんもう一人の山本も。

支えられてるし、今笑っていれるのは二人のおかげだなと。

明日からはまた怒りたいので、クリスマスの夜くらいはこんなブログを残しておこうと書くことにしました。

いうタイミング、多分今じゃないけど、一応。

メリークリスマス🎄



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