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STAFF BLOG

佐藤

歌が人を繋げる

スタッフブログ:2024年01月16日 07:07の投稿「歌が人を繋げる」

お店の女の子が
「こないだ山口社長が歌っていたあの歌なんて曲でしたっけ?」
と後日言ってきました。

彼女が言っているあの歌とは



木の実ナナ&五木ひろしの「居酒屋」のことで、教えると「私も覚えたい」と何度も繰り返しそこから聴きだしたとのことです。

子供の頃なんとなく聞いたことあるなあくらいの歌でその後僕の人生で聞くことはなかったのですが、平成に全く登場しなかったこの歌が令和になって僕の人生に現れたのはELENAがもたらしてくれたものとして感じています。



子供の頃、町のカラオケ大会とかで父が歌うのがとても嫌でした。
全くうまくもないし、なんかくどい歌い方で人前で歌うほどのもんでもないだろって。

ちょうどその当時父親ネタで弄られる時期で(まあ捉え方によってはいじめ)、子供心にとても複雑でとにかく目立たないでほしいそんな想いでいっぱいで。

そんなことも知らず、本人は気持ちよく熱唱。

家族よりも町のために頑張るのが好きな人で、頼まれたら断れない、頼まれてなくてもおせっかいに出ていく。そんな父親でした。

車の中のカセットテープから流れる演歌も嫌いで、すぐにアニメソングや当時流行っていた光GENJIに駄々こねて変えるのが歌に対する一番古い記憶です。

そんな父が初めてELENAに来た時。

お酒が回って随分気持ちよくなったところで

「ちょっと、じゅんちゃん、カラオケ歌ってもいいか?」

と満面の笑顔で言いました。じゅんちゃんって呼ばれたのも30年ぶりくらいに。

数曲歌ったところで
その日が初の顔合わせですっかりお気に入りになっていた山口社長とのデュエットで居酒屋を歌いました。

動画に撮っていたからか、山口社長があまりに綺麗な声で色っぽく上手だからなのかとても耳に残りました。

山口歌唱力パワーが大きいですが、あんなに嫌だった父が歌うことを微笑ましく見れる自分になっていたのです。

少しだけ大人になったことを実感した一幕でした。



1/9(火)ブログでお馴染みkyoko.が初めてELENAに訪れるということで、”たった一日しかないなら楽しいを詰め込みたい”
「絶対好きだろうなー」と思って、山口社長にも来てもらうことにしました。

20代のELENAの子達と
30代のkyoko.
40代の山口社長
面白そうだなとついでに
50代のELENAの店内デザインを頼んだ田中さんにも声かけてkyoko.を主役とした女子会を開催しました。
(山口社長と田中さんが声がでかくてよー喋るから絶対はた目から見たら二人が主役だったけど。)

(その日の事はkyoko.がブログにあげると思うので、そちらについてはまたいつか)

その前夜の山口社長とのやりとり。

(居酒屋熱唱の動画やその日の写メをあげたいところですが、怒られそうなのでこれで収めておきます。)

そんな女子会が終わりかけた頃。

ご近所のママさんと娘さん、そこで飲んでおられたオープン以来からの常連さんが3人で来店されました。

kyoko.は帰る時間が来て帰ったんですが、山口社長は帰らせるわけにいかず同席することに。

それぞれが顔色を伺う始まりを一瞬で打開したのがやっぱり山口社長と常連さんとの居酒屋。
(居酒屋を歌う山口社長は女子力95点くらい。5点マイナスはなにいい女感出しとんじゃいって言う個人的な感情(笑))

初対面の、一番遠い(話題が難しそうな)二人がデュエットから始まると一気に場の空気が和みます。
(こういうのを躊躇なくできる二人がしっかり経験を積んできた大人だなーと。)

ママが来られて早々に山口社長が僕の事を「おまえー×××××!!!」と大声で言うのを見て(あんまこういうの言わないけど一応わしゃオーナーだど)

「あら♪前にうちにいた○○ちゃんみたいね〜」と気に入られ(どこで気に入っとんじゃい!とは突っ込めないけど)
そこから数時間、会話にカラオケにママの手相に大盛り上がりの夜でした。

山口社長はママと娘さんを「全てにおいて所作が綺麗。品がある。」と感心されてるし

ママは営業後も、翌日も
「さっぱりしたいい方ね♪次来たときは一緒にうちにも飲み来てね♪」
とすっかり気に入られて。

ここからまた何かが築けたら楽しいなといい夜でした。



ブログネタはいくつかあったんですが、もやもやしていて纏まらず最近手がつかず。

YouTubeをぼけーっと見てるとサイドに



が出てきてこのブログから書こうと手が動き始めました。

初めて聴いたときはマンピーもGスポットもわからなかったのに、今ではすっかりわかるおじさんになってしまったことが少し悲しいです。

こんな歌が許された時代があったのに、言い出せばきりがないけど松っちゃんが今言われてることはTVで公言しても笑われてた時代があったのに、なんでこんな世知辛い世の中になり続けているのかなあと嫌になる部分もありますが、1982年(今知りましたがちょうど僕が生まれた年の歌なんですね〜)に発表された居酒屋が約40年の時を超えて今尚歌われる、若い子に響くこともあることを嬉しく感じています。



最後に今日のブログにぴったりの歌で終わりにします。
若い子たちは知らないかもしれませんが、日本人男性アーティストで必ずトップ3に選ばれる歌唱力。

「もし歌のオリンピックがあれば、日本代表は俺だ」という名言も有名です。

安全地帯・玉置浩二と言えばワインレッドの心、田園などが有名ですが、僕は断トツにこの歌が好きです。




ちなみに約30年前が



皆さんはどちらがすきですか?


書き終えたら7:07の投稿に山本の
”誰かに聴かせるカラオケとは”とまさかの歌被りネタが予約されていたので、
さすがにあとからあげるのは恥ずかしいので僕のを今日にして山本のは明日にしておきました。

オーナー特権です。がはは。


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