STAFF BLOG
働く中で、記憶に残る言葉っていくつもあって。
大体酔っぱらわれているから剥き出しなんですよね。(笑)
通われている方だからっていうのはあるけど、嫌な気持ちになることって本当に少なくて大概は嬉しい、ありがたいなと思っています。
いくつか増えてきたので、これは残しておこうと今日はELENAお客様名言集を披露しようと思います。
「俺は東本が今までの形で何十年後もあるとは思わない。このままだと若者は来ない街になりどんどん寂れていく。新しい形が必要なんだ。」
東本で長く飲食店をされてる方に、外観について言われた際に。
批判されたわけでもなく、一意見を述べられて僕は初対面だったし反論するところでもないかなと苦笑いするしかなかったのですが、たまたまその場におられたお店のお客様がそう言われました。年齢は僕とさほど変わらないですが、長く東本で飲まれている方にそう思っていただいたことはとても心強い思いでした。
「価値観は客じゃなくオーナーが、店が決めるべきだ」
自分の信念は持って始めましたが、なんせわからないことが多すぎて(だからこそ出来た部分も大きいと思っていますが)やはり色々なご指摘は受け揺れることはあります。
不平不満ではなく、ある程度気に入っているからこそ「よりよくなるために」言われているのだと受け止めていますが、そういう会話をしていた連れの方が横からそう言われたことがありました。「そうだそうだー」とは思いませんが、そう言っていただけることには救われます。
「どの業界にも言えることだが、同業者でもない人間がその業界や店について偉そうに語るのは私は違うと思っている。」
とある女の子の髪型に対して苦言を言われたことがあって。
”高いお金を取るのにああいうセットはない”と。
僕も同意見だったので、その意見には反論はないのですが、ただ”その素人感”が彼女の、お店の売りだとも感じていて。
その数時間後、その子を褒めてくださるお客様がおられて、若いころから飲み歩いてきた方と伺っていたのでどう思われるんだろうかと思い、
その子が席を立った時に
「〇〇さんから見てあの子の髪型はどうですか?」と尋ねると
『いいよ。好きだよ』とにっこり笑われて。
意味が違ったなと解説した際に言われた言葉です。
僕も知らない業種に対して強く語るのはやめとこうと教訓になりました。
「若い子に仕事の話なんかしない。いつもくだらないことを話しかけてる。大事なことは自分がかっこよくあることだ。」
可愛がってもらっている、全国的に活躍されている社長より。
細かくマニュアル的なことを話したところで、それで付いてくる若者はいない。
そんなことはやる気があれば自分で調べる、聞いてくる。
仕事を語るより、人間を語ることのほうが、結果仕事が伸びると。
業務的な会話に偏ることも多かったので、痛いところを突かれました。(笑)
僕がメモしてると「なにー?またブログに書くんかー(笑)」と言われたので、その言葉きっかけでブログを書くに至ります。
「人に好かれる、人に可愛がられるのは一番大事なことだと思っている。一種の才能だ。」
つい最近来られた、お連れの方曰く”松江で一番友達が多いんじゃないか”と言われる社長さんの言葉です。
その方の言葉と思うと、説得力ありますね。
全然足りない、全然未熟現状ですが、これから勉強していきたい課題の一つです。
同じ方のエピソードトークとして
最近、何十億も資産がある70代の知り合いの社長に会って「最近SEXした?」と聞かれたそうです。
「男は好きな女を抱くために生きてる。SEXしたかと聞いているのは”まだ生きる意欲があるか”と聞いているんだ。」
昔読んだ特命係長只野仁で有名な柳沢きみおの漫画にそんなシーンあったなと思って
『只野仁みたいですね(笑)』と合わせると
「あれ面白よな!大好きよ!!!」と言われており、納得しました(笑)
「(玄関のドアを開けて)おう!おまえちょっと付き合ってくれ!!!」
先週の土曜日の話。
飲みに来られたのかと思ったら、その方が飲まれているお店に連れて行かれました(笑)
随分前に書いた”粋な社長”さんで、1度目がブログに書いた日、2度目がべろべろで最後に寄った時(お店にいなかったんですが「親方呼んでくれー!」と。)これが3度目。色々な方を見てきたけど、一番昭和の男らしいのがその社長さん。
その数日後に、初めて電話かかってきて。
食事の誘いかなー、飲みに来てもらえるのかなーと思ったら
「〇〇にいるから一杯やろうや!」
翌日免停の講習受けにいかないといけなかったので、その日は自粛しようと思っていたのですが、好きだから行きました。
60代1人、70代3人の松本人志の件や下ネタトークが聞けてめちゃくちゃ楽しい話を聞かせてもらいました。
「俺だって金と地位があれば同じことしてる!男なんかみんなそんなもんだろ!!」って。
「人生はカネと女」ってはっきり言ってしまおう。そうやって欲望に正直に生きれば、日本人の顔も少しは活力ある顔に戻るんじゃないかな。
byビートたけし
その言葉を思い出しました。
その後ELENAにも来ていただいたのですが、ほんと数分で帰られて料金は1時間分払われて。
いつもそういう飲み方されるんだと聞いて、一生真似できんだろうなーと感じています。
最後に
「わしは金は持ったまま死なん!女の子なんかつけんでええ!おまえが好きだからおまえに投資しちゃる!!!」
いつもべろべろで来られてべろべろで帰られるお客様より。
投資ってお金をもらうわけではないですが、いつも派手に飲まれていて。
実際僕がずっとついているだけなら来られないとは思いますが(笑)これ言われたらスタッフ冥利に尽きますね。
いつも大量のおにぎりとデザートをお店の皆が食べれるように買ってこられて、そういう気持ちが嬉しいですね。
色々な価値観があって、色々すごい人が島根にも沢山いる。
有名な人間の本より、しっかりこの土地で生きてきた方の生の声がよっぽど響く。
この半年で得た大きな知見の一つです。
今ある縁を大切にしたいし、これからもそういう出会いがあることを楽しみにしています。