STAFF BLOG
昨日、寝る前に麻雀の動画を見ていたのですが、麻雀プロがデジタルとオカルトの討論をされておりました。
僕は基本デジタルですが、オカルト(運とか流れとか、理屈では説明できない事象)はあると思っている人間です。
麻雀も、人生も、ですね。
それを前置きとして本日のブログを読んでいただければと思います。
年末くらいから、何故か安全地帯の”あの頃へ”を何度も聞くようになりました。
安全地帯にもあの頃へにも思い入れがあるわけでもなく、僕が大人の歌を聴きだした1992年頃、カウントダウンTVで30何位くらいにランクインされていて、買いはしないけど何故か耳に残る歌だなーという印象でそのまま記憶から薄れていくような歌の一つでした。
何故かはわからないけど、家にいるとき、車でどこかに行くときに、この動画だけ何度も聞いてしまう。
今の若い子にはわからないかもしれないけど、この動画は、心揺さぶるものがあると思うので、是非一度は最後まで聴いていただければ幸いです。
5日(金)の営業の中で、5名の団体さんが来られました。
県外からの社員旅行・観光の方で、女の子と盛り上がっていたので安心して煙草を買いに行ったところ
「オーナーと話したいそうですよ」と女の子からラインが来たので戻ると、社長さんが少し話を聞かせてくれと。
何度も話してきたいつも通りのお店の成り立ちを話していると。
「君の言っていることは京都のMKタクシーと同じだね。そこは業界未経験者しか雇わないんだよ。」と言われました。
”アンチテーゼ”
ある理論・主張を否定するために提出される反対の理論・主張である。
だと。
そして
「今日ここに来る前に3件ほどお店を覗いたんだよ。4件目のここで”よしここなら大丈夫”と思って入ったんだ」
「あまり島根に来ることはないけど、出雲に友達がいるのと・・・何かいい付き合いしていけたらいいね。名刺ちょうだいよ。」
と優しく微笑まれました。
その社長さんは真っ白なふさふさの白髪で。
僕はそこで玉置浩二の”あの頃へ”を何度も聞いてきたのは今日この日のためだったように思いました。
もちろん理屈では説明できません。ただそう思うだけです。
店が閉まり、米子まで送迎をしながら、帰ったらブログを書こう。
今日書こう。あの社長さんが地元に帰る前に、島根にいる内に書いて送ろう。
それが今日ELENAに来ていただいた思い出として残せる唯一の形なんじゃないか。
そう思って今ブログを書きました。
またいつか、どこかで会えることを楽しみにしています。
いいことばかりではないけど、こういう出会いがある限り、やっていけるな。
そう思えた夜でした。感謝です。
-おまけ-
先日、家で事務仕事をしている夜にラインに○○さん来店というLINEが流れてきました。
その日は行くつもりがなかったのですが、初回に来られた際になんか印象に残る方で、なんとなく行こうと思って店に向かいました。
年下なんですが、真逆の人生というか、僕にはない強さを持っている方で、会話の流れで店終わりに麻雀にいくことになりました。
これは麻雀する方にしかわからないと思いますが、Wリーチ国士無双。
多分人生で最初で最後の形かなと思わず写メを撮りました。
行く予定のなかった夜、する予定のなかった場だからこその奇跡かなと思っています。(笑)
振り込んでも(負けても)笑っていました。
彼ともこれから良い付き合いをしていきたいと話しています。