STAFF BLOG
メイン画像のセリフ。
言葉はなんとなく浮かぶけど、それが誰のセリフかと思って調べたらワンピースのジンベエでした。
オチはないけど、”ながまがいるよ(´;ω;`)”とルフィーみたいに言えないけど、割と今の心がけに近いので今日の画像はこちらにしておきます。
4/11はメンタルがここ一年で一番ズタボロだった一日で。
ブログに書こうと見返したところ吐かないと正気でいれなかったのか、とある社長さんに読み返したらほぼ一方的にラインを送っていました。
「いや、今日出るんでよるよ」
「会食になった」
とまくし立てるように吠える長文に対して、二言だけ返ってきて。
その時はそれが真実か建前かもあやふやで、ただ2回しかお店に来てない方が自分を心配して来てくれることに対して感謝しかなくてそれを伝えると
「3回や」と冷静に返ってきました。
(いや、初回来られた際は僕は会ってないので、2回と表現したんですが・・・)
事態は収まることなく、どんどん悪化する一方で誰にも会いたくない、今日は何もしたくないという心境でしたが、市街からわざわざ来てくれるその社長の厚意を無下にすることは出来ず顔を出しました。
”今日は飲むぞー”なんて僕の辞書にはない言葉でしたが、その日は人生で初めてのそんな気分で、席に座ってグイグイ飲んでいると普段表に出さない感情があふれ出してきて、その場で思いっきり泣いてしまいました。俺、この場で泣くんかーってどこかで思いながら。
その起きた出来事や、重なる不運や事態よりも、たった2回会っただけでここまで想ってくれる人がいるんだって言うことがただただ嬉しくて。
毎日のように顔を合わせる従業員も、一緒に住みだした弟も、なんて声をかけていいのかわからないんですよね。
そんなこと、普通起きずに皆生きてきてるから。
下手なこと言えない、下手に触れない、だから黙っていよう。
僕はそういうタイプではないですが、だけど世の中はそんなもんだっていう価値観はどこかにありました。
とある業界の大先輩に”お客様はお客様。必ず一線は置きなさい”と言われたことがありました。
耳が痛い経験もありましたし、自分の悪いとこでもあると自覚していたので肝に銘じていたのですが。
それを超越する相手と出会ってしまったなら仕方ないなってその時思ったんです。
最後、帰りにホテルまで送るときに。
その日3回目の質問を最後にもう一度しました。
「社長ー、今日どこにご飯食べに行ったんですか?」
『忘れた』
「忘れるわけないじゃないですか(笑)会食なんてなかったんですよね?」
『あったよ。あったから寄ったんよ』
「だったら、もっと早く今日までのところで寄ってくれてるはずじゃないですか(笑)」
楽しいばかりではやってられないけど、このお店を出したから出会えたという人の出会いにより支えられて続けられています。
何年振りかに人前でわんわん泣いて、僕にとっては忘れられない大切な夜となりました。
おかげで翌日からはある程度すっきり過ごせています。
あの人があの日来てなかったら、しばらく悶々としてただろうなあ。
何度もそれを感じてきましたが、改めて素敵な人が島根県にもいるんだなと。
僕はお店を出してから島根の好きなところが増えたことを嬉しく思えています。
そんな方がいる一方で・・・
先月、田村と食事してて、あまりに世の中を知らないから、
「おまえ、今の総理大臣くらい知ってるか?」と尋ねると
『かんさん!』と間髪入れずに答えてきました。
この話をすると多くの方が
菅元総理を浮かばれますが、田村がこの方を知ってるわけがありません。
こちらです。菅さんを思い描いてかんさん。
これ、日本でアンケートを取った時にアホが答える第一位だろうと思いました。
親ガチャの次は弟ガチャが来るかもしれないですね。まあ兄ガチャもか。。。
人の縁とは、思っていた以上に奥が深い。
これからそれを探す日々が過ごせたらなと思っています。