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結局、僕はそこがピークである程度、稼げてればいいやで満足して最後はしょうもない理由で消えました。
可愛いお客さんは大概手を出して、雑居ビルの店の外にある汚いトイレでもやったり、狭い家に連れて帰ったり。
彼女のためにだったはずなのに、何不自由なく綺麗に生きてきたお嬢様を歌舞伎町のホストクラブに呼んだり(お金は出させないけど)学生ローンで借りさせて客のつけを補填したり、その他書けないこと盛りだくさんで色々めちゃくちゃに付き合って。
本当に大事なものを大事にすること、昔からめっちゃ苦手💦
最後、祖母が死に、一緒に暮らしていた田村が出ていき、彼女にも振られて、円形脱毛が出来て止まらなくなり全身脱毛症になりました。
ちやほやされてたところから逆転して、何年間もどう生きたらいいかわからなかった。
祖母の葬式に帰ると母に抱きしめられたし、後々「あんたはこうなってよかった。多少は人の気持ちがわかるようになったんでしょう」とも言われました。
それによる弊害も苦労も色々あったけど、だからこそっていう部分がほんの少しあって、それに支えられて今に至ります。
なんとなくその時からわかっていたけど、結局あの子を超える子は現れなかった。
色々な想いでがあるけど、特に覚えてるのは、ホストを辞めて腐ってしまった期間。
自転車で20分くらいの場所にあるお店に求人の張り紙があったかなかったか曖昧で田村に見に行かせようとしたら
「そういうのは自分で行かなきゃだめだよ!」って怒られて。(当たり前ですが)
喧嘩した彼女は沢山いても、ちゃんと怒ってくれた彼女ってあまり記憶にありません。
最悪な別れ方をしたんですが、その後数年、誕生日はプレゼントを毎年送ってて。
一年目無視。二年目無視。三年目「今は会えないけど、またいつか会えたらいいね」と返信がきて、最後は子供が出来て結婚することを伝えると、
「おめでとう(*´ω`)ただもう連絡とるのはこれを最後にしよう。幸せにね」で終わりました。
大事なものを大事にすること。ほんとへたくそ。
継続すること、昼夜・学業と両立させること。僕にはできない。
今のELENAの子たち見てて、えらいなー、すごいなーってよく思うし、その反面、時代や環境の違いが寂しく感じる部分もありますかね。
東京に8年住んでたのかな。
でも今に、多少なりとも活きてるのってほんのわずかな期間だけ。
それでも一番厳しくて怖くて、精一杯生きた時間でした。
親に随分迷惑かけて、人を傷つけまくって、ニートの時間も沢山あって、すごく無駄に生きてきたなと思うんです。
20代をどう生きたかの差ってほぼ一生埋まらないって最近何かで読んで、今の苦労はそりゃしゃあないなと思うこと沢山あります。
別に大きな不満はないけど、30代も同じような時間があって、今はただ退屈で。
最近ようやく少し先の先が見えてきて楽しくなり始めましたが、もういつ死んでもいいかなーってよく思うんです。
特に嫌なことはないけど、ピークを越えたドラマや漫画を見なくなるように。
今回北海道、知床半島に行くことで、それが少し変わることを期待しています。
そんなことはないよっていうことを理屈じゃないところで感じてみたい。
次、行きたい場所を、次の楽しみを想ってみたい。
あ、そうそう。話の始まり、最後に山本の結末を。
痛すぎる出費にはなったけど、「死ぬこと以外かすり傷ということで」だそうです。
山本が責任を取れる大人に成長してくれてよかったです。
おわり