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STAFF BLOG

佐藤

In the brain

スタッフブログ:2025年10月17日 07:07の投稿「In the brain」

数日前に田村に「今の仕事辞めたらおまえは何がしたい?」と言うと「肉体労働ですかね、、、嫌いなじゃないです」と答えました。
肛門の筋肉もゆるゆるな僕には出来ないでしょうが、少し気持ちはわかります。

脳とか心に負荷をかけない、汗を流してスカッとする仕事をして美味しい夕飯食べて風呂入って寝たい。
まあないものねだりですかね、、、

さて。
ダウンタウン+が話題となっておりますが、どうもいまいち興味を持てません。

とは言っても、僕も松ちゃんには随分影響を受けてきました。

本も読んだしビデオも借りて見ていました。

高校生の頃、広島に出た20歳くらいの先輩の飲み会に良く参加していて、どうもうまく喋れない、面白いことが言えずにいて、どうしたらそんな風に喋れるの?
と尋ねると

「ガキ使のフリートークを見ろ」と言われ、随分見たものです。
今でも時々YouTubeで聴きますが、面白さは色褪せない。

そんな松ちゃんの格言の一つに

”よくカップルが別れる際に、「あなたは変わったという趣旨の発言があるが、人はそんな短期間で変わらない。それは知らなかっただけだ」”
というような話がありました。

他人の心は見えません。

この仕事をしていると、よくそれを思い出します。

僕らとキャスト、お客様とキャスト、双方あるような気がしています。


最近”ワンピースが面白くない”というような記事を目にします。

確かに初期、中盤と今では色々なものが違います。

それも変わったのでしょうか?


NARUTO



HUNTER×HUNTER



BLEACH


挙げればきりがないんですが、漫画を例に出せば初期と終盤で世界観が全く違う作品はいくつもあります。

歌手や映画監督の作品とかもかな。


それらって変わったからなんでしょうか?
初心を忘れたのでしょうか?

僕は作者が飽きてしまうのか、欲求以上の人気に嫌気が刺すのか、或いは最初からそれが描きたかったんだけど、最初は入り口を広くするためにキャッチに描く戦略かなと思ってきました。

発行部数が全てではない。
最初は漫画だけ描いてたら良かったのに、グッズや映画やゲームやら仕事が横に増えることで漫画への取り組みが変わってくる。
プライベートの時間を求めて、少しファンが減ってもいいから自分の嗜好に偏りたくなる。

純粋に漫画を愛してきたファンからはそれが不満に映るのかもしれないけど、全員には応えられない。

「昔はよかった」「前の方がよかった」というの層がいれば
「今が楽しい」「今のほうがいい」という層もいる。

どちらかに偏って考えるのは危険な気がするし、失ったものの裏側に救われてる誰かがいるのかもしれない。

規模感は違いますが、ELENAというお店においても同じような気がしています。


それを何で判断したらいいのか・・・

いやー難しいですね〜。

正解が出るのにまだまだ時間がかかりそうな案件です。


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