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みなさんお疲れ様です
田中田です。
みなさん、"うどんの自販機"ってのをご存知でしょうか?
お金を入れるとプラスチックの器にアッツアツのうどんがガチャンと出てくるアレです。
今、見かけることも少なくなったのですが、田中田にとって"うどんの自販機"は、はじめて社会に出て、安っすい給料で毎晩毎晩遅くまで仕事してた頃、とてもお世話になってた存在です。
会社の近くにあって、24時間いつでもあったかいうどんが食べることが出来た"うどんの自販機"
ちょっと前に、以前勤めてたその会社の近くに行くことがあり、あの自販機まだあるかな?と立ち寄ったところ、まだ健在でした。
あの匂い、くたびれサビサビのボディーに経年劣化で黄身がかったプラスチックの押しボタン。
その佇まいにある意味、感動しました笑
仕事で取引先にめっちゃめちゃ怒られ、落ち込んだ時も食べてて。
徹夜明けに変なテンションで上司と何杯食えるかワンコうどん食べ競争したり。
彼女が出来てうれしかった時も食べてて。
彼女にフラれて泣き泣き食べたり。
退社する最後の方は、"うどんの自販機"と分かれ難くほぼ毎日食べてようなw
味とか匂いとか、そういうのは記憶であって、、、"うどんの自販機"を目の前にしてあの頃を一瞬にして思い出しました。
当時は、しんどいことの方が多かったような気がしてたけど、そのどれもがいい思い出となって甦ってきて、あー、なんだかんだであの時期があったからよかったんだよーなーって素直に思えました。
200円だったうどんが350円になってましたけど笑
えーーーー
そんな、愛すべき"うどん自販機"を田中田は本気で欲しい!と思ってた時期がありまして、いろいろ調べてたら、うどんの自販機は島根県の西部、益田市あたりに多く残ってることを知ります。
どうやら自販機をメンテできる会社が島根県西部にあるとのことで、自販機が残ってることが多いらしいです。
もはや、自販機自体は製造されてないようなので、既存の自販機をどこまでメンテできるか、に存続が、かかっているようです。
自販機メンテの会社に譲ってもらえそうなものはないか、と問い合わせしたりしましたが、どこもオーナーさんが大事にしてらっしゃったり、そこにあることでのファンも多くいらっしゃたりするからねーと、いうことで、いいご縁とはなりませんでした。
そりゃ、そーだな、と。
自分に置き換えてみてもそーなるw
あそこにあのサビサビボディーの昭和レトロがあるからいいのだ、と。
お店(自販機)によって全然味違うので、興味ありましたら、もし見つけられましたら、みなさんも"うどんの自販機"を是非一度ご賞味ください。
島根県西部が激アツですっ!笑
それでは今日はこの辺で。
みなさん今日も素敵な1日をー