「やりたい」より、「できる」を大事に

おはようございます！山本です！

突然ですが、みなさんは「好きなことを仕事にする」という価値観どう思いますか？

僕は「好きなことを仕事にする」という価値観が大好きでした。
“やりたいこと”を仕事にできるって、理想的で素敵なことだと思っていたからです。

でもある日、
「好きなことを仕事にすると失敗する」と言われました。

「好き」が必ずしも「得意」とは限らない。
「好きだから続けられる」と思っていても、
他の人より長けているとは限らない、と。

その時に続けてこう言われました。
「君のできることを掘り下げた時、君にしかできないことが見えてくる。まずはそこを固めることからだよ」と。

正直、その時はすぐにはピンときませんでした。

そんなある日、いつものようにYouTubeを見ていると、
【西山ダディダディ】のショート動画が流れてきました。
（知ってる方も多いかもしれませんね…！）

僕もああいうノリが好きで、よく見てしまうんですが、ふと考えたんです。
「この人、同じこと何回もやってて飽きないのかな？」と。

きっと、本人はとっくに飽きてるかもしれない。
でも、それでもやる。なぜか。

それはきっと、“みんなが見たいと思っているから”。

「飽きたからやめる」では、ここまで広がらなかった。
“見たいと思う人”がいる限り、やる意味がある。

その時、思い出したんです。
僕もお店でよく披露する「女々しくて」。

最初はノリノリでやっていたのに、
何度もやるうちに新鮮味が薄れてきて、
パフォーマンスの質も落ちてきたように感じていました。

でもそれって、完全に自分本位だったなと。

僕が飽きても、楽しみにしてくれている人は飽きていない。
むしろ、その一発に笑顔をもらってる人がいるかもしれない。

だから、やりたいじゃなくても、
「自分にできること」なら、もっと磨いていくべきなんだと思いました。

エンタメに限らず、これはどんなことにも通じる話だと思います。

「やりたい」より、「できる」を大事にする。
その言葉の意味が、ようやく自分の中で腑に落ちました。

僕の「女々しくて」と、西山ダディダディさんの注目度はもちろんまったく違いますが、
僕なりの“できる”をもっと活かして、
みんなが笑ってくれるように、もっと考えていこうと思います。

次の「女々しくて」、どうぞご期待ください💃🔥