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おはようございます!山本です。
皆さんは昨年の2024年に
山口県・山口市が、ニューヨーク・タイムズの「今年行くべき52の場所」に選ばれたのをご存知でしょうか?
ニューヨーク・タイムズといえば、世界的に影響力のある新聞。
観光ランキングというより、「今、世界が注目している場所」を紹介する特集です。
そんな中で、日本から選ばれたのが山口。
正直、東京や京都、大阪のような“わかりやすい派手さ”がある場所ではありません。
じゃあ、なぜ山口だったのか。
そこが気になり、少し調べてみることに。
記事の中で評価されていたのは
・観光地として作り込みすぎていないこと
・人が多すぎず、落ち着いて街を歩けること
・歴史や文化が、生活の中に自然に溶け込んでいること
要するに、
「派手じゃないけど、居心地がいい」
そこが世界から評価されたポイントだったんだと思います。
これを見て、お店にも同じことが言えるなと思いました。
最近は
・内装が派手
・SNS映えする
・とにかく刺激が強い
そんなお店もたくさんあります。
それはそれで楽しいし、否定するつもりはありません。
でも、
「また行きたいな」
「なんか落ち着くな」
そう思ってもらえるお店って、必ずしも派手じゃない。
・ 無理に盛り上げなくていい空気
・自分のペースで過ごせる距離感
・気を遣わなくていい会話
そういう“目に見えない居心地の良さ”がある場所ほど、
不思議と人は戻ってきてくれたりするもんです。
山口が評価された理由も、
エレナが大事にしている部分も、
根っこは同じなんじゃないかなと思いました。
エレナは、
「とにかく派手に楽しませる場所」ではありません。
でも“ちょうどいい”と感じてもらえる場所でありたいと思っています。
大盛り上がりする時もあれば、時にはゆっくり過ごしてみたり。
世界が山口に感じた
「また来たくなる理由」
それを、お店という空間でも作れていたら嬉しいなと思います。
派手じゃない。
でも、落ち着く。
気づいたら、また来ている。
そんなお店であり続けられるよう、今日も頑張って営業いたします♪
