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佐藤

野﨑、ELENA飛んだってよ-前編-

スタッフブログ:2023年12月11日 07:07の投稿「野﨑、ELENA飛んだってよ-前編-」

予告通りある程度まとまったので本日はこのタイトルでブログを書こうと思います。

-そんな言葉を使わない世界線で生きておられるかたのために-

Q.「仕事を飛ぶ」とはどういう意味ですか?
A.そもそも仕事を飛ぶとは? 「急に会社に来なくなる」「仕事をバックレる」ということを指すケースが多いようです会社で無断欠勤を続けたあと、そのまま会社を辞めるケースが大半です。

12/1野﨑はいきなり来なくなりました。色々経緯はあったのに
岸も飯塚も「寝坊してるみたいで」と悠長なことを言っていたので、なんて純朴な子達なんだろうと、そちらの方ががっくりきたくらいです。

笑ってネタで話すくらいの出来事で、野﨑のあれこれを書くつもりもないし、ただ働いている女の子や絡みがあったお客様や、11月終盤ブログをやたら書き出したのに12月に入るといきなり無くなった違和感に対して一応の報告ということで書いておこうという話です。

ジャニーズ記者会みたいな、核心に触れないのが気持ち悪い性格なんです。


さて。というわけでタイトルだけキャッチにしましたが、今日は”飛ぶ”ということをテーマに自分の話をします。
僕の10代ー20代は思い出せないくらいの仕事をして、1日から数か月でその仕事をほぼほぼ飛んできました。

友達とアルバイトに応募して、その夜麻雀をしながら「明日行く?」『どっちでもいい』「飛ぶかー」で終わり。

何か嫌なことがあったら、怒られたら飛ぶ。
アルバイトだったし、東京なんてそういう人間も沢山いるから向こうも何も言ってこない。

朝起きたらタバコ吸うくらいの感覚だったような気がします。

そんな中でクビになったのが2回。

一つは居酒屋で。何かめんどくさくなって「入院するからしばらく休む」といいながら近くの雀荘で麻雀をしていたところ、そこの従業員に見られて言われて「クビ」

一つはダイニングバーで。体調不良で働いているとアルゼンチン人のオーナーに「お客様の前でしんどそうなのを出すな」ときつめに言われ、仲もよかったので、翌日からしばらく休んでそこも大げさに話してしばらくして連絡すると、今でもその時の顔も声も覚えてる「残念だけど、もう一緒には働けないよ〜」と悲しそうに言われました。

2つとも信用がなくなってクビになって。
その当時の僕には経営者の考えも、人の気持ちも、信用の意味も、働くということも、本当に馬鹿で何もわかってなかったんだと思います。


18歳の頃、数年間思い続けて入れた洋服の学校を周りに流されわずか半年で辞めるとき担任の先生に言われました。
みんなすんなり辞めていくのに、なぜか僕は3回くらい呼びだされて了承されず、最後の一コマ。

「あんたみたいな人間は”自分には何かある”と思い続けてそのまま何も成し遂げられず人生が過ぎていくのよ!!!!!」

荷物を整理してると副担人が「おまえには期待してたから・・・。きつかったな(笑)」とフォローに来てくれたのが最後でした。
めっちゃ人生の分岐点。あそこで頑張れてたら全く違う今があったんだろうな・・・。

それから本当にずっと「いつかどうにかなる」「いつか何者かにはなれる」将来のことをただそんな風に適当に漠然と捉えて7年くらいほぼフリーター生活が続きました。

ELENAの若い子たちを見てても自分みたいな20代の子はいません。
仕事が出来る出来ないではなく、僕が持てなかった大事な部分を皆持ててる。
今のまま頑張れればそれぞれの道に踏み出した時にいいようになるんじゃないかな〜と親子心のような心境で見ています。


努力することからも、耐えることからも、めんどくさいこと全てから向き合うことから逃げていただけなのだということがわかるのはそこから随分先の話です。


つづく

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