STAFF BLOG
いくつか書こうと思う事柄があったのですが、正月に山口社長に勧められた
BAD LANDSという映画を見て、LASTシーンと今回の話が繋がって今日はこのテーマに決まりました。
(映画自体は大人すぎて、難しいのと聞き取りづらくて、個人的には好みではなかったですが、不定期にまた見返したくなる映画でした。)
ELENAを出す前には色々な準備をしました。
ネットで調べる。
色々なお店に県内外行ってみる。
業界関係者や現役の女の子に話を聞いたり相談する。
YouTubeでひたすら知識や知恵を得る。
どこまでやっても不安は0になることはなく、そこで一つの言葉にぶつかります。
”どれだけ準備を重ねても、今あるお店はどんどん進化・変化することにないから準備万端で開店した時にはもう先に行かれてる。
やりながらどんどん問題は出てくるものなので、まずは、とりあえず、やってみることが大事です”
・・・わかるんですがとても苦手な理論でした。
いつまでもやらないは違う。
準備万端にしてからやるもなんか違う。
自分が納得できる準備はしてからやる。準備には尽力を尽くす。
自分にとっての正解はこれな気がする。
お店を出す前には業界の先輩から
「そんなお金かけなくていい」
「やりながら修繕すればいい」
「人はそこまで気にしない」
と内装外装に手をかけお金をかけることを多くの方に反対されました。
同じ理屈かなと思うんです。
ただ僕の中での最優先事項は
”最低限の準備が出来てない状態で人を迎え入れるのは不誠実”
という考えでした。
まあ単純に臆病、小心者、かっこつけっていう性格もあるとは思うのですが、不誠実から始まる成功はないような気がしていて、それは今も変わりません。
この先の展開が進む絶対条件はそこにあって、ELENAと次の何かがどちらも不誠実な形にならないという絵が見えたら。
という風に考えています。
ELENAをオープンする前にしたことと同じ、今はその準備段階。
このブログもその一環の一つ。
ブログによって理解される、支持されるところはあると信じて書いています。(時に逆もあるかもですが)
昨日雄太が僕が県内で終わる人間ではないと書いていましたが、今のところ県外に出る予定は一切ありません。
自信もないし、力もないし、出たい気持ちもないですが、県外でもしっかり任せれる部下がいないのが一番の理由です。
「俺も×××だけど、おまえらが×××××××なのに、よう言うたな!!!」と一人で笑っていました。(笑)
言うならおまえが行け!
「いや〜僕はちょっと・・・」
って一番言いそうな奴がほんとよう言うたもんだ。。。
先の先くらいまでは見ているつもりですが、なんせ慎重でスピード感が遅い僕らなので、それは今のところないかなと思っています。
話が逸れましたが、今日のブログはキャストに向けて書いたところが大きいです。
「あなたは自分の理想に向けて、準備をしていますか?」
「不誠実な取り組みで出勤したり、連絡をしたりはしていませんか?」
今一度自分の胸に手を置いて考えてみてください♪
山田涼介演じるジョーの誠実さは、真似はできないけどそのかけらでも持っていたい素晴らしい誠実さでした。
是非最後まで観て、その意味を感じてください。