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佐藤

謙虚さへの価値観の変化

スタッフブログ:2024年01月18日 07:07の投稿「謙虚さへの価値観の変化」

”謙虚すぎず、自意識過剰にはらなず、フラットな状態でいたい”

”客観的な事実を、自分で言えるようでありたい”

若いころからそんな価値観を何年も持っていたのですが、最近その揺るがない価値観が少し変わってきました。

謙虚の対義語は傲慢(あるいは高慢)とのことですが、僕は謙虚の対義語を正直さと捉えるところがあったんですね。
あからさまな謙虚さって嘘くさい。あまり気持ちの良いものではない。個人的に好きじゃない。
(ELENAの女の子で言うとめいが一番この価値観は似てるような・・・)

それで、みんながあまりに謙虚すぎるから、逆に行ったほうが面白いかなと思っていて。
(僕が話すお客様の中で1割くらいの感覚ですかね。)

例えば「私、歌うまくない(です)よ」から入る上手。
もうこれはパターンで、『おまえもかい!』『もう、ええて!』を何度も目の当たりにしてきました。

こっちは本当に下手な時のためにどうフォローしようか、なんて言おうか構えるわけで、



大概歌いだすとこんな心境になるわけで。。。


そんなわけで自分は大体これくらいだろうというところを突いて自分を語るようにしていたのですが。。。

先日、とあるお客様と麻雀をする機会がありまして。
もう笑っちゃうくらいレベルが違ってて、あまりに早いので精神が追いつかなくて予定より早く切り上げ「そこそこ強いですよー」っていうのはもうやめようと思いました。

東京でも広島でも雀荘に行って、素人とやると大概勝ってきたんですが、勝ち負けの問題じゃなく手つきやスピードが違いすぎる。

世の中の多くの方は謙虚でいて、それは上記の理由だと思っていたのですが、その人の中の幅が違う方も沢山おられるんだなーと思うようになりました。

例えばカラオケ。
僕は自分で10点満点中5点くらいと思っていましたけど、ELENAで歌われる上手な方を10点とするとやっぱり2〜3点くらいになってしまいます。

ゴルフも100切らない人とやってたら100切る人は上手いよ、得意だよとも言えるけど
80台で回る人とやっていたら90くらいでも「自分は大したことない」と言うようになる。

すごい人って沢山いて、その人の周りにはまたさらに敵わない人がいて、だから世の中は謙虚が溢れてるのかーと勉強になりました。

知らないことは沢山あるけど、知っていることの中でそれが変わる瞬間がまだまだあるということに少し感動しました。

そういう出会い、そういう経験がこれからもあることが楽しみの一つとなりました。

僕が好きなお客様って年齢聞くと大体60代。

60代って自分が子供の時の祖父祖母だったからそういうイメージしかなかったけど、時代が違うのかもしれないけど今の60代は全然そう見えない、素敵な方が沢山いることを知りました。

これはこう!と決めつけず、よりよいものがあるなら更新していけばいい。
アップデートし続けて僕もそういう素敵なおじさんになっていきたいなと思う今日この頃です。


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