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STAFF BLOG

佐藤

きっかけとなった二つの言葉

スタッフブログ:2024年02月04日 07:07の投稿「きっかけとなった二つの言葉」

先日、長年使ってきたiPhone7を落としてしまいました。

様々な思い出も、これからの人生で使うはずだったネタも
見られたら困るものも恥ずかしいものも色々詰まった携帯。。。

携帯は無くては困るものと思っていましたが、案外そうでもなく、探すだけ探して見つからなかった時案外あっさり諦めることができました。

「14って数字は好きじゃないから15が出たら買う」と言っていたにも関わらず、めんどくささが勝って5時間程度で充電が切れる携帯を手放せずにいたので、これはいよいよ携帯を変えなさいということだなと。

色々めんどくさがりのツケが周り、現在写真0、電話帳に5人、LINEもアプリも何も取ってない状態です。
移行ができず、アップルから連絡が来るかもと言われ待ってみたけど、待ち人は来ずで。

会うべく人にはまた会える。
繋がりたい人はきっとまた繋がれる。
大事な人は誰かと繋がらせてきた。

人生でこれを何度も繰り返してきたので、昔の写真、古い友人、思い出が僕の携帯には残っていません。
過去に生きたくはないので、それはそれでいいかなと思っています。


記憶が消える中でメモすらしていなかった2つの言葉が頭に浮かびます。



“君たちの時間は限られている。だから、他の誰かの人生を生きて、時間を無駄にしてはいけない。”




僕が前の会社から離れて、今を始めた頃はこの2つの言葉が頭の中でぐるぐる回っていました。


自分は自分のために生きて、働いているかな。

考え方が違う船に乗ってないだろうか。


ちょうどこのブログを書き始めるタイミングで辞めた子がどこどこで働いていると聞きましたが、何も感じない。

違ったと思った子が、同じようにそう思って違うお店で働く。すごい健全な話じゃないかと思うわけです。


僕は飲み屋の子が嫌いでずっと生きてきました。理由はただ一点、”嘘をつくから”

飲み屋に行ったことは35歳まででたった2回だけでしたが、割と付き合うことは多く、飲み屋特有の開き直る嘘が多かったなという記憶がありました。



めちゃくちゃ共感したので、すぐに出てくる。
こんな男前ではないけど、僕も女性に対してこんな感じで見ています。


今ELENAにいる子たちは、無駄な嘘をついているかいないのか。

考え方が違う子達を乗せてしまい、考え方が違う船に乗っていないか。

そういうことをよく考えた一か月でした。


この半年間で「正直だねー」と何度も言われてきました。

つこうと思えばいくらでも嘘はつけますが、本当にめんどくさがりなのと、先を見た時によほど嘘をつく意味や価値がない限り極力嘘はつかないようにしてきました。

難しい人には難しいことなんだろうけど

”だからこそ価値がある”
”そこでしか勝てない”
”それを失くすと存在理由がなくなる”

僕はそう思って、自分が嫌いだからこそ、同じような価値観を持つ人がいると信じて嫌いな業界に足を踏み入れることにしたのです。

(弱いものから搾取して、人も騙す海賊を嫌いだから、民間人からは取らない、人は騙さない海賊になろう。みたいなところですかね。
海賊という定義を変えれば見る人によっては海賊そのものが変わるはずだと。自己満の話なんかなー?)


ELENAというお店の本質は正直さであってほしいと思っています。最優先がそれ。

多分ELENAの子って嘘つく男性を良しとしない真面目な子たちが多いから、そんな自分たちは今正直にお客様と向き合えているのか。

されて嫌なことを自分はしてないかって。経験や技術ではなく、そういう思いやりや心の部分からだと思うわけで。


正直が正直を引き寄せ、良い関係を築き、明るい未来が開かれる。

嘘を重ねても行き着く先は闇か歪みかはたまた地獄しかないような気がしています。

自分がそう生きた時が長かったからよくわかる。


僕がスティーブジョブズの、シャンクスの言葉をきっかけにしたように、日々のブログの中で何かがELENAで働く若い子たちにきっかけとなってくれることを願います。


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