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田中田

田中田の"お察しを"

スタッフブログ:2023年07月27日 07:07の投稿「田中田の"お察しを"」
みなさんお疲れ様です
田中田でございます
 
先日、床屋さんに行きまして私の隣の椅子で散髪してる方と店員さんとの話が聞こえてきました
どうらやその方、原発のお仕事で遠くから島根に来られてるようで、その聞こえてくる話の中で「島根には美味しいラーメン屋がないんですよね」と。
 
たしかに、、、
 
通いたいってほどのラーメン屋さんがないという点では、たしかに、、、と思わず頷いてしまい私の髪を切ってくれてる店員さんに頭をクイッと抑えられ少し恥ずかしかった田中田です
 
さてさて
そんなラーメン屋さんにまつわるお話なんですが、とあるラーメン屋さんに行った時のお話
店内は狭いのですが、いらっしゃいませー!ありがとうございましたー!と活気溢れるお店
店内に入りますと、お客さんはテーブル席に2組カウンターに2、3人、そこそこ人がいらっしゃる感じでした
私はカウンターに座りラーメンを注文して待ってました
すると、、、
カサカサ、、、
ん?
私の目の前をGが走り抜けていきました
そのGは私の前にある箸立てに登りそこに鎮座
他のお客さんは誰も気づいてない
そこにちょうど私のラーメンが運ばれてきました
私は店員さんの袖を掴み目で合図
店員さんは、はい??と。
気付かないので私は一瞬だけ箸立てを指し示す
他のお客さんは気付いてない
店員さんはようやく箸立てに目を向けるがまだGを確認出来てない
そのまま箸立てを持ち上げ、Gに気付いて「わぁ!」と箸立て床に落としてガラガラガッシャーン
あらまぁ、、、
 
何が言いたいかといいますと、、、
お察しを、です
そしてプロならどんな苦手が目の前にあってもスマートにその場を収められないものかと
私のようなおじさんがおじさん店員に訳もなく触れることなどないでしょう
その違和感をどう感じとるか?
その感覚といいますか。
 
私の店員さんへの伝え方が正解とも限りません
基本的に自分以外の人には言わなければ伝わらない、ではありますが、接客が存在してる場においては声に出して言えばいいものばかりではありません
いつものように上流から下流へ流れる川の水
その濁りや流れの変化、それに気付けるかどうか?その変化やイレギュラーが起きた時、どう振る舞うか?私はそのようなところに接客の良し悪しを見ます
教育やマニュアルはあるかもしれませんがそれで全てをカバーすることはできません
大切なのは個々のイメージする力です
間であるとか空気を読む力
 
接客というのはとことん奥が深いものだと思います
ひとつひとつの接客が異なり答え合わせ出来るものではないからこそ、接客での心地よさは強く印象に残ります
そしてそれは何にも変えがたいサービスであると思ってます
 
と、、、 
いうようなことを言ってはおりますが、ラーメン屋さんにはそこまでの接客は求めてませんので、そのラーメン屋さんにはまたいつか機会あれば行ってみようと思います
 
島根には素敵なお店があります
通いたいお店はどうでしょう?
それは接客にあると田中田は思います
 
通いたいお店
lounge Elena
いらっしゃいませ
 
今日も"楽しい"と"うれしい"と"ありがとう"がいっぱい溢れますように

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