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お疲れ様です!山本です!
以前のブログで英語を勉強し始めたというお話をしましたが、あれから勉強は順調かといえば、あまり順調ではなく、、、
こうなってくると一人でやろうとしても上手く捗りません。
そこで以前海外で生活していたことのある友人に、勉強方法を相談してみました。
以降この友人をKくんと呼ばせていただきます。
Kくんはあれこれ教えてくれましたが、一番大きかったのは”英語を喋らなければならない環境”だったことだと言ってました。
絶対に家には絶対篭らなかったと。
自ら外出し、英語を聞く、話す環境で足を運んでいくようにしてたみたいです。
こういうのって日本語と日本語のコミュニケーションの中でも大切なことのように感じました。
そんな話をしているとKくんから「そもそも何で英語話たいの?」と質問されました。
僕は正直にことの経緯と、純粋に海外の方とコミュニケーションを取りたいからと伝えると、Kくんは「母国でなら、母国の言葉で話してあげればいいと思うよ!」と言ってくれました。
相手が英語しか話せないなら、英語で声かけてあげる事が相手への思いやり。
そう考える人の方が多いかなと思います。
僕もそうKくんに聞き返しましたが、Kくんは
「もちろんそうなんだけど、順序が違うかな。
まず日本人って本当の”差別”を理解してなくて、海外では『日本人だから、寿司好きでしょ?』これが差別になるんだよね。
だから目が青くて、金髪だからアメリカ人だって思って話しかけたら、フランス人だったとかもただの思い込み。思い込みから英語で話しかけるっていうのは本当の思いやりじゃないって海外に住んで感じたかな。もちろん文化が全く違うから一丸にそうじゃないけどね。
自分が海外に行って困ってる時に、その国の人から中国語とかアジアの言葉で話しかけられても困るでしょ?だからまずは自分の国の言葉でコミュニケーションを取る。そこから日本語が伝わらないなら相手が話せる言語で会話してあげたらいいと思うよ!」
日本、中国、韓国
ここら辺は確かに話をしてみないと、区別つかない時って僕でもあります。
確かに他国の方に間違えられたら『違うんだけどな、、、』と思ってしまいます。
自分の中でいいと思ってた物も、客観的に見たら全然的外れなことしてたってっことは多々あります。
一番パッと思い浮かぶのは、数年前に佐藤と他数名で神戸のアウトレットに行ったことがありました。
その時にゴディバで、チョコスムージーを買ってきて欲しいとお使いを頼まれました。
店舗に行くと入り口には大きく【期間限定!バナナチョコスムージー販売中!】と書かれていたのを見て、期間限定という言葉に弱い僕は皆の分も勝手にバナナチョコにして戻りましたが、とても批判されました(笑)
そういう『自分が期間限定好きだから、皆も興味あるだろう』と思い込んでしまうのはよろしくないと学びましたし、Kくんの話を聞いてそれは世界共通して言えることなんだなと改めて思いました。
だから”情報”ってとても大事なんだと思います。
相手はどうしてもらいたいのか
相手はどういう人なのか
相手は何が好きで、何が嫌いなのか
英語の勉強方法を聞いてたつもりがいつの間にか、”思いやり”について色々考えさせられてましたね。
目に見えるものが真実とは限らない。 何が本当で何が嘘か。
こんなセリフが某有名ドラマにありましたが、まさにそんな感覚でした。