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昨日の続きです。
その前に。
僕は○○ちゃ〜ん💛みたいな溺愛するような父親ではないし、親バカではないと思っているのですが、やっぱり子供の存在は別格に思えていて。
それがなぜなのかを以前考えたところ、”世の中でたった唯一の見返りを求めない存在”ということに気づいたことがありました。
だからっていう理由にはならないですが。
これは人の価値観によるでしょうが、親にも彼女にも友達にも上司にも部下にもキャストにもお客様にも、やっぱり相手が大人である以上は大なり小なりある程度の事は求めます。
限りなく心からの善意に近い感情はあっても「何か物やお金で返してほしい気持ちはないけど、ちょっと(自分の)ポイントあげてほしいな」くらいの気持ちは0と言えば嘘になるような気がしています。(ここら辺が山本や岸との違いで、だから彼らは友達多いんかな〜?)
お正月に1万円あげようが、大人になるまで何千万とかかろうが、何も返さなくていいよっていうのは子供だけな気がするんです。
っていう持論を何人かに語ったことがありました。
そんな考えを踏まえて読み進めてみてください。
まずは友達が多いこちらの二人から。
山本の答え:「定義難しいですね💦いつ会っても変わらないというか😅」
というかなんじゃい、その先を聞いとんのじゃい
岸の答え:「お互いリスペクトし合えるとかですかね😅」
軽々しくリスペクトって使うやつなんか苦手だわ〜。
山本と岸はよくキャラ被ってるっていう話をしますが、😅語尾につけたのは二人だけ。
自信の無さか、外したくないのか、正解がない答えなんだから。でも!でもいいと思うんですが。
岸の答え:「俺の中ではお互いリスペクトし合えるです!」
ちょっと言葉変える。表現変える。これだけで全然印象変わる。
話逸れるけど、岸や私もしちゃう(◎_◎;)って子にはわかってほしいところ。
田中田さんの答え:「友達はその人が友達だと思えば友達なんだと思います。僕の中ではあんまり大きな意味はないものかと」
一番近い価値観。僕もそう思ってきました。
Kyokoの答え:「お互いにとって形は違えど何かしらのメリットがあって、見返りを求めない関係」
何かしらのメリットがあって、の部分がKyokoらしい・・・。理想を描いて現実的を見る。
店内の絵を書いてもらった八嶋画伯の答え(完成しました★):
「僕は、自分が友達だと思っている人が少ない方だと思うので、友達の中でも親友に近い定義かもしれないですが、
自分が疲れるか疲れないか
結構、気を遣う方なので自分が自然体でいれるかどうか、一緒にいて(関わっていて)疲れない(気疲れしない)人が友達かな〜と思いました。」
相手との関係性(仲の良さ)は仲の良さは
どれだけ無言に耐えれるか
って言われるのが近いなと感じました。
30歳くらいのとあるお客様の答え
「何も見返りを求めずに行動出来る人かどうか
ですかね、難しいですね、仮に喧嘩としても顔がまた思い浮かんで仲直りしたいって思えるかどうかで分かれますかね!自分は!」
これを聞くとだからまただから自分は友達が少ないのか〜と思えますね。
彼は友達多そうなので。2行目も素敵です。僕は喧嘩したら大概それっきりです。
長く付き合える人とは喧嘩別れをしない、揉めてもその場で話を収めてきたかなあと。
40歳くらいのとあるお客様の答え
「利害関係が無くて親しい人」
「かな(笑)」
二人の価値観は似てますかね?
親しい人=友達 というのはとてもシンプルでいいですね。
これまでとここからでちょっと毛色が変わります。決して良し悪しではございません。(笑)
山口社長の答え:
「(笑)(笑)(笑)
なにがあったん(笑)」
「試してくるなよw」
で流されました。(笑)
多分このブログの流れを読んで(あげられたくない)か、意図を読んでなんかめんどくさそうだから答えたくないかのどちらかだと思いますが、答えないことはいくら聞いても答えない人なのを知ったのであっさり諦めました。
一か月前に
僕が人にこの質問を送られていたら
田中田さんの返しでいくか、山口社長の返しでいくか、その時の気分次第だったかなと思います。
T社長の答え:
「オレトモダチイナイ」(多分僕より唯一友達がいないのがT社長です)
「見返りが一致する人達」
kyoko.と重なってるけど、もっとドライな意味合いに捉えられます。(実際のところを見て)
「これよりいい答え出した人いる?」
上記の中にあった真逆の意見を送ると
「これは違うと思います!」
ときたので
「オレトモダチイナイ」をメンションして
『説得力がないですよ(笑)』
というと
「よし!これで説得力でた!」
ときました。
「オレトモダチイナイ」が取り消されていました。
6年くらいの付き合いだけど、散々ラインしてきて初めての取り消しをここで使うかー。(笑)
笑いか自分の発言を通すために出来る限りの手は打つ。
自分と似ててそういうところが好きだし嫌いです。とりあえず笑いました。
「大衆の見返りを一切求めへん関係は前おまえが言ってた通り子供ぐらいなんじゃない?
(このために冒頭にて子供についての価値観を話してあります。だからここは同意見)
見返りって大小あるけど
暇やから暇じゃなくなるように遊ぶわけでしょ
以前色々してくれたから無理してでも行ったりするでしょ
見返りを求めないって、一生与え続けても何も変わらん(返ってこない)ってことやけど
例えばあいつ友達のくせに誘ってもこんとかっていうやん
それもう以前の自分がやってきた見返り求めてるやん
そこが一致してないから友達じゃなくなる
そこが一致するから友達でおれる
どうでしょうか!」
だから、多分僕と似たところがあるんでしょうけど
とりあえず
『理由が長ければ長いだけおもろすぎます笑(その語ってる本人は友達が0なわけだから)
一点、友達のくせに
って付くやつは大した友達じゃないんすよ笑』
で締めました。
元嫁の答え:(僕が知る限り全てにおいてごくごく標準的な価値観。)
「一緒に何かするときに必要と思う人」
「お酒飲むなら、一緒に楽しく飲めるこの人。カラオケ行きたいからこの人。気分が落ちてるから、わかってくれそうな人みたいな…」
うん。普通。
僕の父(75歳♂)の答え:
「わしの友達は酒飲み友達と何でも話し合える年に関係なく付き合える人です」
「主に写真関係、畑作りなんかは話が進む。酒の話も呑みながら長くなるみんな友達」
僕の父は、仕事から帰ると夕飯まで僕の同級生や弟の同級生と、母に「いい加減にしなさい!!」と怒鳴られるまで麻雀するような父親でした。
その同級生たちを友達って言っていたような記憶がよみがえりました。
昨日話した最近できた10歳年上のお父様と僕の父親像は色々重なっていました。
酒飲み、放任主義、優しい、友達のような付き合い方。
自分の父と重なる初めての出会い。
何かの縁かなあと大事にしたいと思っています。
出そろいましたが、同じ意見はありませんでした。
僕が動画で見た答え:「その人の喜びを自分のことのように喜べるのが友達」
なんかこれがすんなり入ってきました。
後から考えたら逆もしかり「その人の悲しみを自分のことのように悲しめるのが友達」
知り合いと友達の違いにぴったり言いはめれる素敵な価値観だなと僕は思いました。
「良かったですね!」が口だけなのか心からなのか。
それがどれだけの強さなのかは距離感と比例するように思います。
これが正解ってわけではないんですが、すごくすんなり入ってくる一つの価値観でした。
そう考えたら友達はいないかもだけど、そう思える相手はそれなりにいるからまあいいかあって収まりました。
自分の中で理解できる。これが自分にとって大事なことなのです。
自分の中にないシンプルな新しいものがすっと入ってくる感覚ってなんかいいなって。・・・伝わりますかね?
正解はない様々な意見でしたが、今回の中で一つだけ正解を選ぶならば。
僕の娘(14歳)の答え:
「お昼休み一緒に遊ぶなら友達」
これに決めたいと思います。
確かに沢山同級生いても、お昼休み遊ぶのは友達だったなーって
大人になると友達の定義が難しくなるのはお昼休み遊ばなくなるからかもなーって納得しました。
ライン読んだ瞬間にオチはこれだと思いました。
贔屓ではないはず。親バカではないはず。。。
最後はシンプルが強いのだと思っています。