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佐藤

「高い!」」「安い!」の捉え方

スタッフブログ:2024年02月21日 07:07の投稿「「高い!」」「安い!」の捉え方」

今月の13日、バレンタインイベント初日に立て続けに
「安いな!」「あと3万くらいは高い感覚だったわ!」
と言われるお客様が続きました。

県外のお客様で、普段飲まれているお店のシステムが高いのだろうと思っていたのですが、その後地元の方にも言われます。

あまり言われることがないセリフで考えている内に一つの結論に行き着いたので、本日はそれについて少々。


ELENAの料金設定については色々なお店を参考にして少しだけ高く設定することにしました。

色々な想いや理由があるのですが、新しくて安いからで客入りが良くても長くは続かない。
高いと言われても何か価値を示してこそ長く続けられるのではないかと思いました。
素敵な外装、内装にしてもらって、いざ蓋開けると安い接客してたらアンバランスですしね。

ただ営業する中でどうしても「高い」と言われる心苦しく思う時もあったし、特に2月は閑散期ということで平日普通にシフトを組んだら、その給与分がほぼマイナスになった日もあり、迷いが生まれます。

元々どこかのタイミングで適正価格にしたいなとは考えていましたが、それがより一層強まるというか。

ただそれはあくまで適正にしたいというだけで、暇だから安くするっていうのは最悪の手だから今じゃないと思っていて。


最初に料金説明をしますが、1から10まで徹底的にしてるわけではないので、そこに不足があるのか、
酔ってて途中で飲みすぎてしまってのそれかと思ってきましたが。


自分に置き換えた時に。

1万円を高く感じるときもあれば、納得の5万円もある。

高い安いは単純な料金設定の問題ではなく、時間への感想な場合もあるかと思うようになりました。

単純に高い・安いの意見もあるでしょうが、「高いよ」という意見には

「つまんない」
「サービスがよくない」
「もう来ないからね」
そういう意見をオブラートに包んだ一言という意味合いもあったかと思います。


「この程度の価値に(接客)で10000円は高いよ」っていう感想
「こんな素晴らしいものに50000円は安いよ」っていう感想

バレンタインイベントはそれなりに派手にしましたし、2-4等は出て盛り上がりもしました。
2人に3人4人ついた時間もあり、少なくとも卓を見ている限りそういう意味にも捉えられました。

1月から暇な日が増えて、閑散期だから雪だからコロナが出てるから仕方ない。
と嘆くことは簡単ですが、時間はなるべく有効的に使うようには務めてきました。
岸も山本も女の子たちも、暇でダレルのではなくよい動き方をしてきたと思います。

その結果の「安いよ!」だったのかなと。


お支払いいただく料金に対する納得の満足の対価を提供する。それを高めて対価以上をもたらす努力。

それをしたうえでの「高い!」「暇!」が続くようならそこからの料金改正。

色々考えてはいるので、どこかのタイミングで実行するとは思いますが、考え方はそこをぶれないようにしておこうと思いました。


色々教わることがあるので、お客様の意見は大事だなーと思います。

何事も相手の立場になってが大事ってことですね。


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