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STAFF BLOG

佐藤

たった一言に救われる

スタッフブログ:2024年02月24日 07:07の投稿「たった一言に救われる」

先日、お客様二人と麻雀に行ってきました。

お二人は初対面で、色々な意味でELENAがなかったら一生関わらなかっただろうなあというような。
僕とはタイプが真反対の男らしい社長さんです。

全く同じことを言われます。

「勝ち負けなんかどうでもいい!楽しければいい!!」
僕にはそんなセリフ吐けないので、同卓するのが恐れ多かったのですが、9割の不安と、1割の楽しみでその日を迎えました。

めちゃくちゃ余計に考えるんですよね。

・二人が気が合わなくて変な空気にならないか。
・二人の内どちらかが不機嫌な態度をとって不快にならないか。
・レベルに差があったらどうしよう。
・勝ちすぎたらどうしよう。
・負けすぎたらどうしよう。

根底には二人とも大人で社長さんで、僕が好きな二人だから大丈夫だろ♪
があるんですが、危機管理が過ぎるのが性格で。

眠れないほどではないですが、寝つきは悪い前夜でした。(笑)

結果はお二人とも慣れているのか、上手にされて、平和に終わりました。

お二人には僕のメンタル憔悴なんて「馬鹿じゃない(笑)」と笑われるんでしょうが、接待はおろか付き合いから逃げてきた人生だったのでとても疲れました。
楽しかったのですが、僕には刺激が強すぎましたね。



麻雀終わりに「お店、随分女の子増えたね〜。俺と○○(先に来られていたお客様/紹介者)は毎朝HP見るのがルーティンになってるよ(笑)」と言われ。
その一言で、今日来てよかったなと報われました。

正直、お客様に言われて一番嬉しいのがそれかもしれません。

来店より、金額より、来てない時にも見て何かを想ってくれる。
歴史がないお店にとって、こんな幸せなことはありません。(年末に山口社長が言ってたのはこれか!)

頻繁に来ていただいている、何度も話したお客様でさえ
「HP見たことあります?」「ないよ。HPあるの?(笑)」という会話が大半で。
そういう土地柄なので、まだまだ時間がかかるか・・・という中で、そういう声を直接言われると素直にとても嬉しく思います。


なんとかブログにしようと考えている中で、とある思い出が浮かびました。

当時の職場にて。
ライバル店の社長が一冊の本を出しました。
元来、本を出すような業種ではないので、その地域ではそれなりに話題になります。

多くの人間がそれについて
「コネだ、ゴーストライターだ」と揶揄する中、直属の上司だけが

「コネでも、ゴーストでもどうでもいい!」
「本を出したってことが素直にすごいじゃん。俺らの中で誰一人できないことを彼はやったことを俺は素直に評価すべきだと思う!」

と声を大にして言っていました。

その当時の僕には遠い宇宙の話のようで(今でもだけど)それについて何の意見も持てなかったのですが、上司が言ったことはこの出来事の本質だということだけなんとなく感じました。

大勢の声が正解というわけではない。
反論をまっすぐ言うことは何も悪いことではない。
否定からは何も生み出さない。

後になってあの言葉はすごく残り、今の自分に少なからず影響したような気がしています。


今日HPを見ていると言ってくださったM社長はどことなくその上司と似ています。
今日で会うのは3回目だけど、この先、良い付き合いが出来ればと期待するお客様の一人です。


そういう出会いが、楽しみが僕にとっての未来であり支えです。
その積み重ねを生かして、いつか思いっきりおもろいことしたろーと密かに企んでいるのはここだけの話ですよ。


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