STAFF BLOG
おはようございます! 山本です!
皆さんは「思いっきり運動した〜い!」ってなる時ありませんか?
2月に比べてると徐々にですが暖かくもなってきて、外で体を動かすのが気持ちいい時期に入りますね♪
運動といえば、皆さんは何をしますか?
ランニング、野球、サッカーにバスケ。
どれも楽しいんですが、やっぱり自分が経験のあるスポーツをするのが一番楽しい!
僕でいえば、ダンスも好きですが高校時代にやっていた卓球も大好きです。
上手か下手かでいえば、ド下手でした笑
卓球って球が軽いし、小さいしで力加減が難しいんですよね。
だけど、あのリズミカルな音とか綺麗に決まった時の気持ちよさが好きで、年に2.3回は卓球がしたくなります笑
「そろそろ卓球したいなぁ」なんて思っていたら
久しく会ってなかった友人から卓球の誘いがあったので、してきました🏓
お互い卓球のラケットを握るのも、やるのも久しぶりでラリーなんてできたもんじゃなかったです笑
それでも10分くらいやっていると、昔の感覚を思い出してくるんですよね。
15分以降は2人ともある程度感覚を取り戻して、ずっとラリーを続けて遊んでいました。
僕は卓球の試合をするのももちろん好きですが、ラリーを続ける方が好きです!
先ほど書いたように、高校時代に僕は卓球部に入部しました。
高校から始める卓球はとてもハードモードで、小学校、中学校と続けてきた経験のある子の中で卓球をするのはレベルが違いすぎて、初心者は初心者同士で簡単な練習、玉拾いばかりしていました。
隣では経験のある子たちが先輩の輪の中で、目で追えないほどの打ち合いをしているのを見て、「早くこんくらい打てるようになりたいな」なんて思っていました。
僕らの世代の1年生は全員で5名入部があり、初心者が僕ともう1人だけ。
その他4人の中学校でいえばかなり強豪校だったところ出身選手ばかりでした。
そんな光景を見ていると、なんだかアニメのメジャーみたいな展開だなと勝手に思ってましたね笑
主人公の茂野吾郎が強豪校を倒すために、あえて野球部もないような学校に進学するというエピソードがありますが、僕の中で同じような光景に見えていました笑
僕らの卓球部では1年生が早めに練習場にきて準備をしてたのですが、入部して数ヶ月経ったある日。
準備が早く終わったので経験のある4人が、先に練習を始めた時がありました。
その時1年生ばかりだったので、僕ら経験のない2人も練習に入れてくれました。
それがすごく嬉しくて、4人に「ラリーを続けるにはまず何から練習したらいい?」とずっと聞きたかった事を真っ先に相談しました。
その時に教えてもらったコツの中で一番印象的だったのが
「相手が返しやすい打球を打つこと」でした。
経験者同士のラリーってほんとその場から動かないんですよね。
ずっと同じところに同じ打球がとんでいく。
反対に僕らのラリーは、お互いが左右に行ったり来たり。
どこに打球が来るなんてわからない状態でした。
今までラリーの目的を全然考えてなかったと改めて思いました。
僕の中で続けるがゴールになってしまって、それ以前に相手が打ちやすい打球を打つという意識は全くありませんでした。
試合とは違い、続けることが大切なラリーには絶対必要なことで。
卓球の試合って、始まる前に相手のラケットを確認しあって、数分ほどラリーする時間があります。
その時も「フォアーでお願いします。」「次バックいいですか?」など一声かけてから、ラリーを始めます。
予めどんなラリーをするのか相手に伝えるのです。
相手の返しやすい打球を打つために
まず同じ場所に打てるようにコントロール力をつける
次にリズムよく打ち返す
どんなラリーがしたいか相手と共有する
その為にやった練習はとても地味なものばかりでした。
ラケットの上でずっとボールをバウンドさせる練習をしたり
卓球台の片面を立てて、壁当てをして1人ラリーをしたり
そして1年経った頃には
経験のある先輩方のスマッシュ練習や、サーブ練習などの相手が出来るくらいには成長していました。
「相手が返しやすい打球を打つこと」
それは相手に対しての思いやりだと言い換えれることもできるでしょう。
自分の人生を良くするためには誰かの存在は不可欠!
その為にラリーを続けること(コミュニケーションなど)が必要で。
ラリーお互いに気持ちよく続けれるように、打ちやすい打球【気配り、思いやり】を打つ。
なんかそういう当たり前のことだけど、とても大事な事を卓球から教わったなと最近思い出したというお話でした。
それでは今日はこの辺で!
今日も頑張っていきましょう!チョレイ!!