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小話です。
昨年11月5日に免停通知が届いたのを仕事の都合で先延ばしにしていたのですが、嫌な予感がしたのでこれ以上延ばしてはいけないと満を持して先週電話しました。
1度目は風邪を引いて延ばしてもらい
2度目は遅くまで飲んで起きれず単純に寝坊。
起きたら着信があって、まるでアルバイトを寝坊してそのまま飛んでしまうような20代の頃によくあった気分に陥りました。
そうこうしてる内に送迎しなくてもだいじょばない状況となり、今免停になるわけにはいかない!
と自分の中でなかったことにして、そのままなるようになれ!と運転する日々を送ります。決して真似はしないでください。
電話すると「来週でしたら枠が開いております。9日火曜日の朝9時に来てください。」
あれ?前は水木でと言われていたのに、火水なのか?
とは思いましたが、言われた通りにメモします。
早起きすることがないので、昨日は早めに帰って寝たところ。
”どどどっ(田村の足音)!ピカー(電気)”と寝室のドアを半開きで寝ていたため、田村が送迎を終えて帰ってきたことに起こされ、1時間程度寝たところから眠れなくなりそのまま朝向かうことにしました。何度も延期してもらおうか葛藤しましたが、逃げるのはよくないと。
田村を起こして教習所につき、3階に上がるよう言われ、通知書と免許書を提出した1分後
「ありゃ、佐藤さん、あなた明日やでー!!」
「えーーーー!!!」なんです。
おかしいと思ったんですよー!!って大声で言いたいんですよ。
でも、9日の9時って紛らわしいから僕の聞き間違えかもしれないし、もしかしたら言い間違いなのかもしれない。
言った・言わないはこんなところにもあるんだなって話です。
まだ家が近かったからよかったなとか。
早起きしたから今夜は早めに寝れるかなとか。
どうにかこうにかポジティブに考えるようにすること。
これは10年前の僕には出来ない考え方だったかなと思ったりしています。
話は変わり、最後繋げますが
僕は田村に鬼厳しいんですよね。
こんなに短気だったっけ?
って忘れてたくらい怒りがあふれ出る。
弟だからって甘くしたくもないし、甘えてほしくない。
田村には田村で頑張ってほしいから、いつか認めれるときが来た時に弟だからだ、贔屓だと周りに思われないように誰より厳しくしておこうと。
そして単純に「なんでこんなこともわからんの?」が多すぎる。
38年間、人の気持ちを考えずに生きてきたらこんな大人になるのかーって思って歯がゆいというか情けないというか。。。
そんな難しいことじゃないんです。
「緑茶がないです」を営業30分前に言うとか。(前夜なり昼間なりに言うとか、LINEしとくとか)
田村も何度か席につかせてもらった常連のお客様が「オーナーまあ一杯飲んでよ」と飲まそうとすると『僕じゃダメですか!?』と威勢よく代わりに飲もうとするとか。(ダメに決まってんだろ!!!)
馬鹿にするのも親を挟んで悲しくなるし
ある程度は予想してたけど、上回ってこられるとやりきれない。
”胸にしみる
空のかがやき
今日も遠くながめ
涙をながす
悲しくて
悲しくて
とてもやりきれない
このやるせない
モヤモヤを
だれかに告げようか”
ほんとにこの歌が何十年ぶりに浮かんでくるくらいやりきれない。
後悔とか。
随分無駄な時間を過ごしたなあとか。
いい年こいたおっさん(田村のことね)が、ちょっと休みがあるとすぐに実家に帰ろうと親に迎えにきてもらったり。
ちょっと可愛がられた社長に、絵を描いてくれよと言われたらその気になって厨二病全開の絵を描いてみたり。(50代が飾る絵ではない)
プライベートではさほど気にならないのに、仕事になると喉が詰まるのか
スリムクラブみたいな声になるとか。
”今はしょうがないよ”って言ってられない状況なのに、マイペースさに焦ったりイライラしたり。。。
でもね。
そんな田村が来たから僕はようやく免停になることを決意できたんです。雄太一人だと送迎回らないから。(田村はゴールド免許なのだ!気をつけろ!!)
朝タクシーやらバスやらに乗らずに、誰より寝不足に弱い雄太を早起きさせずに済むんです。
雄太がインフルエンザになってもなんとかお店を開けれたんです。
「シフト出してもらったけど金土スタッフいないから休みでm(__)m」とは言わずに済んだのです。
人は、物事はトータルで見ないとねって話です。