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皆さんは自販機の水の味の違いがわかりますか?
なんとなくの好みはあるけど、ずらっと並んだお水から”これが一番おいしい!”というものがありますか?
僕は先日その場面に立って
「100円の水と120円の水と140円の水の違いなんてそんな多くの人はわからない」
って思ったんですね。
そんなに水好きでもないんですが、今日の画像のお水”日田天領水”は唯一好きなお水でやっぱりちょっと高いんですよね。
(2リットルで350-400円くらい)知り合いの美意識高い系女子も前はよく飲んでたとかで。
好みの問題なのか、高くても美味しいさがわからないものももちろんあったけど、”特別いいもの”ってやっぱりすごく違わないと”特別”にはならないよねっていうお話です。
それはお店にも、個人にも当てはまることじゃないかと。
今日はそんなところからの話になります。
別ジャンルの仕事になりますが、数年前伸び悩む事業をリニューアルする時のエピソードです。
10年前にとある営業マンに
”リニューアルは新規事業よりも難しい”と言われました。
当時はなんとなくしかわからなかったけど、それから数年後、そして今はとてもその意味がよくわかります。
お店がうまく行っているならリニューアルする必要なんてない。
うまくいってないからリニューアルする。うまくいってないということはそれ相応の理由やイメージが定着する。
また、それを改善するときには今残っている顧客は「前の方がよかった」と離れるリスクもある。
この意見は会社もお店という箱もそして個人も同じことだと思っています。
それが頭にあった僕がリニューアルの時にしたことは
”とにかく変更点を見つけて、なるべく多く、大きく、そして一気に変える”ということでした。
島根に戻ってきたばかりの頃で変化を嫌う保守的な人が多い印象だったため、それを理解してもらうために一人一人と随分話し込んだ記憶があります。
結果は大成功で、朝10時から始まるお店でしたが気合の泊まり込みをしていると朝6時に問い合わせの電話があり、前日までの4.5倍の集客があったことから数年は軌道に乗ったかと思います。ただそれ以上、その時と同じ熱量をずっと保つことは難しく、それ以上に何かすることはできず惰性や余力や過去の財産になってしまい、将来性が見えなくなり今に至ります。
過去振り返ると、時々ELENAの女の子が
「ちょっと痩せましたー」
「髪染めてみましたー」
「新しいドレスを買ってみましたー」
というようなことを言ってきますが、「いいね♪」って言ってほしいくらいの気持ちならば何も問題はないのですが、現状を変えたくてのそれであるならそれだけでうまくいくことはありません。それをすればうまくいくというのが簡単であるならばみんなしてる、みんなができるわけで、人気者になるとか、水商売で高い水準で安定させる、上昇し続けるということはそんな簡単な話ではないのです。
ちょっと痩せたことではなくてベストな体型になることが大事なわけで、ちょっと痩せたことに浮かれてほしくはないなと。(厳しいんですかね?)
未経験で入ってきて、最初は一生懸命、真面目に頑張ればそれで充分だと思います。
だけど、しばらくすると同期や後輩の中で、指名が増えたり、同伴出勤になったり、シャンパンが開くとかなんとかで焦ったり不安になったりする場面というのはずっと見てきました。
今に満足ができない。だけど何をどうしたらいいかわからない。
そういう子に何かヒントになればなーと思ってのブログでした。
日田天領水、とっても美味しいので飲んだことない方は是非一度飲んでみてください♪
田中田さんのお題少し考えました
Q.ビをヴィに変えてカッコよくしてみてください。
これなんかまさにそうで、ビバンかヴィヴァンかでイメージ随分変わりますもんね。
ヴィとかヴァとかってオシャレな印象あるんだけど、もう大概どちらでもいけるものってヴィにもなってるんですよ。
ビンテージ→ヴィンテージとか。ビーナス→ヴィーナスとか。ビクトリア→ヴィクトリアとか・・・
だからまだなってないヴィを探すっていうのがこのお題の肝で・・・
その発想+笑いがいるんでしょうけど・・・
浮かんだのって
美→ヴィ
ビーム→ヴィーム
ビール→ヴィール
旅人→タヴィヴィト
なんか全部ダサくなるんで、これのうまい正解是非知りたいですねー
またそれを田中さんがブログに書いてくれるの楽しみにしておきます(笑)