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おはようございます田村です。
ちょうど一週間前の土曜日。
同郷の同級生だった友人が、一周年のお祝いにわざわざ広島から日帰りで来てくれました。
その友人とは、ELENAの壁絵を手掛けてくれた画伯の八嶋洋平氏です。
連絡もポツポツとたまにするくらいで完全にこちらが萎縮してしまっていたので、正直会うまではそこそこに緊張していました💦
佐藤が連絡を取り合っていて、このような機会が生まれた訳ですが…
会ってみれば学生時代となにも変わらぬ雰囲気で、ホッと胸を撫で下ろせました。
自分の人生はこれまで大きな陰りがあったものの、そんなことも一切気にすることなく接してくれてなんとも癒されました。
大人になってから知り合う友人と、幼い頃の友人とでは同じくらいの時間を過ごしてきたとしても、安心感がまるで違うものなのですね。
僕の地元の同級生は社会的地位が高い子や、成功者が多く、そしていい奴が多い世代でした。
東京にいて、「今年こそは会おう!」と声をかけてくれた幼馴染もいましたが、いつの間にか僕が避けるようになっていたのです。
洋ちゃんとも、20代の頃、同級生の結婚式以来の再会でした。
彼の過ごした濃密で有意義な人生と比べ、見劣りしかしない空っぽな僕にもいつも通りでいてくれてその優しさに救われました。
同時に僕にも出来る何かを成し遂げたいという気持ちにもさせられました。
次会うときまでには今よりもっと成長した姿で会いたいものです。
その日は長時間、自宅で佐藤がパスタを作ることからスタートして、佐藤が唯一行く近所の飲み屋さん→最後ELENAと想定以上に滞在してもらい楽しんで帰ってもらえたと思います。
ママやたまたま会った常連さんと何度も絡んできた僕よりよっぽど上手に会話しており、
彼の雰囲気こそ変化は無かったものの、外見からはわかりませんでしたが人との接し方や落ち着きようは見違えました。
「似てないねー」といつも言われる僕。
「オーナーに似てるね〜」と言われる洋ちゃん。
みんなが話すことについていけない、黙って首をかしげることしかできない自分。
聞いてる分には楽しかったですが、なんだか不思議な感じでしたね。
僕には計り知れない多くの経験を成してきたのでしょう。
その日の洋ちゃんは一段とまばゆかったですね✨写真も撮ってもらい、いい記念日になりました。
僕がボーカル&ギター、洋ちゃんはドラム。
高校時代バンドを組んで文化祭などで歌っていた青春がありますが、ちょうど20年ぶりに当時歌っていた歌をELENAでカラオケで歌ったのもいい思い出です。
佐藤は「おまえはここに座ってろ」と僕の代わりにグラスを洗っていて、優しい人なんだなと思いました。
切れかけていた縁を繋いでくれたことに感謝です。
怒られたり、怒らせたりする日もあるけど、ここに来てよかったなと思える夜でした。
また会える日を楽しみにしています🙇