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昨日、家でお金を両替していてふと。
佐藤「今の5000円札の人って志村けんにしか見えないんだけどなー」
田村「わかります！！」
佐藤「てか、こないだの人も変わったばっかだったのに、なんでなんかなー」
佐藤「・・・おまえ、一つ前の人誰だか知ってる・・・？」
田村「頭文字ください！」
佐藤「ひ」
田村「ひ、、、ひぐち、、、、、ようすけ！！」
佐藤「それ、江口やろ！！！」
なんか前にもそんな話ありましたが、そんな田村と二人でお店に立つのは不安しかありません。まあ向こうも思ってるか・・・。
（やはりネットでも言われているみたいですね。）
さてさて、そんな話は置いといて。
最近とあるお客様からホームページを褒めてもらいました。
最初の出会いはちょうどこのHPを作ってもらった山口社長が島根に来られてた時で、山口社長と近所のお店で飲んでいたらお連れさんと来店されて。
そちらのお店さんではめったに見かけない風貌の方で（人の事は言えないけど）、一目で印象に残りました。
そろそろELENAに戻ろうかと戻った矢先、そこで合体したお客様が来られたのでちょこっとだけママも顔出すわと来られたら、上記のお客様もべろべろに酔ってなぜか付いてこられ。。。
玄関で出迎えると、初絡みの開口一番、僕を見て「ここ、輩の店？」と言われ、、、
「誰が誰に言うとんねん！！！」と声を大にして言いたかったですが、もちろんそんなことを言えるわけもなく、、、
とりあえずあまり関わらんとこーと別卓で飲んでいたのですが、ママがカラオケされると
「ババア、歌がうまいぞー」→ママも歌いながら「うるさい！！」
「ババア、ほんと歌がうまいなー」→ママも歌いながら「いいからあんたボトル入れなさい！！」
と僕らが頭が上がらないママに向かって、ババアを連発。
ママから「長い付き合いだし、悪い人間じゃないよ」と言われたので、それを信じて何者なんだろーとその日は終わりました。
それから何度か来ていただいて、少しずつ話すようになっていきました。
余談ですが、僕は大体名前かオーナーって呼ばれるんですが。
あの日合体したお客様だけは「親方」って呼ぶし、何者なんだろーの方は「大将」って呼ぶし、あの日は一夜の中で色々な呼ばれ方をされるなんだか不思議な夜でした。
どういう方なのかその後知って、無知な僕でも事業は色々知ってる会社の社長さんでしたが、根本的に僕は昼間働きながらこういうお店に飲み来れる方って自分よりすごいと思っているので、100すごいも1000すごいも対応変えようがなくて、一お客様として接していって。
基本は、飲んで歌って、僕の事を弄ってばかりなんですが
いつも「○○ちゃん連れてきたー。○○ちゃん大将いいやつだからELENA使ってあげてねー」
と毎回のようにELENAに来たことない知人を１人ずつ連れてきてくれたり。
またある日は
「俺と大将は立場は同じで、何も変わらないじゃん」ってすごく優しい目で言われるんですよね。
「そんなわけない！」ってこっちが誰もが本気で思っても、その人だけは心から本気でそう思ってくれてる。
多分逆の立場なら僕はそうは言えないし、すごい器が大きい方なんだろうなあってまた一つ教わったりもしました。
”男は６０代から”なんて言われるみたいですが、本当にお店に居る中でそういうことは感じていて。
世代によって飲み方や飲み屋への価値観ってすごく違ってて、２０代じゃなくても、僕らの世代が６０代になった時、果たしてELENAみたいなお店は成り立つのかなーと思ったりもするんです。そこだけ切り取れば不安しかない。
（潰れた時、洋平の絵（壁に直描きしてるから）はどうすっかなー。鋸で切って持って出れるんかなー）とかはよく考えてしまいます。）
そんな中で僕とそう年齢が変わらない方が、50代、60代の中にしか見られない飲まれ方をするのは希望なんですよね。
出会ってないだけで、きっとそういう方は今日もどこかで飲んでる。
まだ知らないこと、知らない人が沢山いて当然だ。
そんな風に思えてきて。。。
金曜日に来られ。その日は平日の反動で珍しいくらい忙しかったんですが、キャストも1人しかつけれない中で、嫌な顔ひとつせずカウンターに4名で座られて。
「こないだHP初めて見たよ。逆によかったよ。」
1時間半の中で、「HP初めて見たよ。逆によかった」と、何度も言っていただきました。それしか言わない（笑）
逆にの意味は僕にはわからないし、何が良かったかは聞いても話を逸らして教えてくれませんでしたが、素直に誉め言葉として受け取りました。
「HPは見たことない。見ない。（笑）」と言われる常連さんは沢山いますからね。見てもらえたことが全てだと。
最近あった出来事の中で、一番嬉しかったですね。
連絡先も知らないし、プライベートでの絡みも一切ないけど、僕はその方が大好きです。
そういう出会いがこれからもあることを楽しみにしています。
