STAFF BLOG
”年末最後にはこれを書こう”
”こんなに構成考えてるんだから忘れるわけがない”
そう思っていたのに、案の定忘れてしまい、どうしたもんかな〜ととりあえずお風呂に入ってきました。
「”理屈っぽい” ”それは屁理屈だ” 理屈でも屁理屈でもないならじゃあ何で人は喋るのが正解なの?誰か頭がいい人教えて( ;∀;)」
という昔から真理が見つかってない疑問じゃ年末に弱い。
「こんだけオープンな性格な人間が今までさすがに伏せてきたあの話を(自分の)特別に暴露しようか・・・」
いやいや年末に嫌な思い、複雑な心境にさせてどうする。
なんだかんだ考えた末、自分の今年一年を振り返った時に一番強く思ったことを書くことにします。
まずシンプルに、春夏秋冬、それぞれに特別な出会い・再会があったこと。(春は田村、夏と秋は内緒で、冬は沢宮)
もう一つは、厄年・後厄の終焉を感じたことですかね。
めんどくさかったのが本筋ですが、なんというか抗いたくて厄払い行かなかったんですね。
本厄は絶体絶命のピンチをぎりぎりのところで乗り越えたけど
後厄の方がメンタル的にきつくてぼろぼろだった時期もあったし、お店にいることが苦痛でしかなかった時期もあったけど、今こうして穏やかに来年を想える自分がいることは多くの人に支えてもらった、恵まれた一年となったなーと嬉しく思っています。
毎年、何かしらの流行が生まれているのに、その内の多くは忘れられていく、消えていくじゃないですか?
だから、血液型とかことわざとか歴史や文化の多く、昔からずっと言われてることって僕はあると思うんですね。
誰か一人の頭の中から始まって、それが広まっていき、残る。共感が生まれるからそれがまた誰かに伝わる。
口コミや評判が大事な理屈と同じだと思うんですが、厄年もその一つで、自分がぼろぼろになるのか、それとも乗り越えるのか見たかったというか。。。
次回は行こ!と思っているので、人生で一度だけのチャレンジでしたが、七転び八起きみたいな人生を歩んできた自分らしい2年間だったなと思っています。
昔からずっと言われてることって僕はあると思う。だがしかし、それに抗うことは出来る。(もちろん自分一人では無理ですが勇気100倍・繋がりパワーでね)
それが証明できた2年間でした。じゃないと人生はつまらないですもんね♪
お店をひっくるめたこれが僕の今年最大のテーマでしたが、終わってみればここ数十年で一番良い一年となりました。
田村以外には全くキレることなく穏やかで、ちょこっと泣いて、いっぱい笑ったなー。
昨日大掃除のあと家でおでんパーティーをしました。
並んで歩けば若い彼女みたいに背が伸びた娘、毎年飄々となんだかんだそこにいる山本、
それ以外のメンバーは今年の再会・今年の出会いを象徴するメンバー8人。
場がお開きになる明け方、飲食店経営をされている大将が
「俺は一つ美味しいメニューを考えるより、(お客様)一人と仲良くなる方が大事だと思ってきた」
と言っていました。大切なのは人だと。
12月に入った頃
「今までの中で考えれば今がELENAのベストだ」何も考えず見たままの光景からそう言ったことをふと思いました。
そう思わせてくれたのもやっぱり人。人が全て。
お決まりのような締めくくりになってしまうのは嫌ですが、その上でやっぱりお客様、キャスト、スタッフ、遠くから応援してくれている皆様に感謝です。
皆様よいお年を☀
また来年会いましょう!
PS.
「俺は一つ美味しいメニューを考えるより、(お客様)一人と仲良くなる方が大事だと思ってきた」
といった彼はいつも「俺は運だけでここまで来た」と口にします。
今日の画像はそんな彼を思ってこれに決めました。