(19:00~25:00)

TEL.0852-61-8870

STAFF BLOG

山本

最強ならではの悩み

スタッフブログ:2025年02月01日 07:07の投稿「最強ならではの悩み」

おはようございます!山本です!

最近はちらほらと雪が降る日が続いていますが、皆さんは体調お変わりございませんか?

今年はなんと、インフルやコロナ。そしてノロウイルスも流行ってるとか、、、
こんな寒い時期にもノロウイルスってあるんですね、、、

もしかすると僕の大腸炎も、、、

病院の先生からも「30になると体質とか色々変わるから気をつけてね。」と言われたので、今年は健康面も気にかけておかないとです。

体調も少し回復した頃
何か気分転換にと温めておいた映画、アニメを掘り返してみることに。

今回掘り起こしたアニメは
【ワンパンマン】と言う作品。


かの有名子供向けアニメをモチーフ?にしていると思われるこのアニメ。
簡単なあらすじを説明すると”強くなりすぎたヒーローの活躍劇”と言えば伝わりますかね。

基本登場する敵は一撃で倒してしまう。
これの繰り返しなので、見始めた当時は「今回も結局一撃なんだろう」と結末がわかってしまうため、途中で見るのをやめていました。

当時はまだアニメから何かを学ぶなんて考えがないので、その時点で一気に見る気が失せてしまったのは今でも覚えてます(笑)

それからかなり月日が経ったので、今なら見る視点が違うかもと思ったのがこのアニメを見直すきっかけでしたが、以前見た時よりも感動するシーンが多く感じました。

まず敵を一撃で倒すのは前提。
そこに期待はもうしてません。

それよりも主人公である、強くなりすぎたヒーロー”サイタマ”に心を打ち解けていくヒーローの過程を見てみたりすると意外と面白く見ることができました。

アニメ第2期で
サイタマが
大事な何かを忘れているような気がすると悩むシーンが出てきます。

ヒーローをやる理由とか、自分から興味を持って始めたのに退屈な日々が続く。
どれだけ最強の敵と戦っても何も感じない。
何も得るものがなかった。

そんなところに、ヒーロー仲間のキングという登場人物がどうしたのか?と心配して尋ねます。

「俺はもうこれ以上強くはなれないらしい。強くなりすぎた。他人から得るものがなくなってしまった。」

自分の成長に喜びを感じれない。
退屈でしょうがない。

そんなサイタマにキングは色々提案します。
「社交ダンス習いに行ったら?気分転換に旅行なんてどう?」

サイタマの返事は、どれも「んー、、、」という感じ。
そこでキングは深くため息をついてこう話しました。

「やれやれ、退屈だと言って何も行動せす、刺激を求める割には挑戦しない。
そんな時期が俺にもあったなぁ。

いいかい、サイタマ氏。”人生は当てのない旅”だよ。新しい景色を見るには、自分で道を切り開くしかない。
今のサイタマ氏は、強くなっただけで、目的地に着いたと勘違いしてるんじゃないかな?ヒーローとして進む道ってそんな簡単にゴールできるものじゃないと思うんだ。

戦いの中に充実感を求めるのは本質的に間違っている。
勇気を強く持ち、誰かのために行動してこそ、ヒーローの存在意義があるのではないか?

その点で言うと、まだ最高のヒーローにはなれてない。

つまりそこに理想を追求する課題、ひいてはヒーローとしての伸び代が多く残されているのではないだろうか?
だとすると”もう自分は十分に成長しきった”などというセリフは浅はかで傲慢な発言に思えてこないかな?」


最初はヒーロー漫画の男臭いワンフレーズだなと思って聞いていたセリフでしたが、聞き直すととても素敵なセリフだなと感じました。

僕も何度も退屈だと感じる時間を過ごしてきました。
ただそれは自分で勝手にゴールを決めて、本質的なものを見ず、自分はやらないといけないことを全て終わらして退屈していると勘違いしていたと振り返ると思います。

今では時間ができれば、すぐにやらなければいけないことが頭に浮かびますし、行動します。
それは僕は少しだけ自分の目指す理想を持てるようになったからかなと思います。

こんな感じで、ところどころにジーンとするシーンが登場するワンパンマン。
今年第3期も放送予定みたいですので、気になった方は是非1〜2期U-NEXTで観れますので、ご覧ください。

それでは今日はこの辺で!


電話番号QRコード