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おはようございます!山本です!
先日、久しぶりに来てくださったお客様とのやりとりが印象的だったのでご紹介します!
その方は、お酒を「自分で作りたい」と頑なに主張されていて。
最初は冗談かと思ったのですが、話を聞くうちに、その理由に納得がいきました。
「美味しい入れ方、美味しい順番、美味しい配合で、お酒を楽しみたい。」
普段はオーセンティックなバーによく通っている方で、
マスターが手間暇かけて作る“作品”のようなお酒に魅了されているとのこと。
確かに、そういうバーのカクテルって、一杯にストーリーが詰まっていて、
グラスを傾けるたびに「美学」や「こだわり」を感じます。
そういう世界に慣れている方にとっては、
ラウンジや居酒屋で気軽に出されるドリンクは、
少し“物足りなく”感じてしまうのかもしれません。
でもだからこそ、思ったんです。
ラウンジだからこそできる楽しませ方も、もっと工夫できるんじゃないかと思いました。
こだわりの入れ方を少しだけ取り入れてみる。
「どうしてこの順番で注ぐのか?」といった“ひとこと”を添える。
そうすることで、お客様との会話も深まり、
ただの一杯が“会話のきっかけ”になるかもしれない。
僕たちのラウンジが、
“オーセンティックバーにはできないこと”を持っているように、
バーにも、ラウンジにも、それぞれの良さがある。
そして、お酒の楽しみ方も、
ただ飲むだけじゃなくて、
“誰と、どんな空気の中で味わうか”によって、大きく変わる。
こだわりを持つお客様の姿勢から、僕もまた学ばせてもらいました♪
次は、ちょっとだけ“マスター気分”で一杯を出してみようかな。
ラウンジにもそんな遊び心があってもいい気がしますね☺️
とりあえず、麻布十番の有名なバーテンダーさんを参考に
炎でも投げてみようかな?🔥