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STAFF BLOG

佐藤

30周年、おめでとうございます

スタッフブログ:2025年06月16日 07:07の投稿「30周年、おめでとうございます」

最近、はまっている2つの話をします。

まず一つ目はウルフゲーム


びっくりするほどおもんないゲームなんですが、肉食野生動物に目が無く寝る前にYouTubeであれこれ見ていたらCMで流れてきて、ついついやってしまいました。

色々なオオカミの種類を集めて育てながら、ライオンとか虎とか熊とかを倒していく。

あまりのリアリティーの無さと、ステイタス上げの多さ、随所に散りばめられた低価格課金要素。

どこを切り取ってもクソゲーなんですが、動物、数字上げ、細かな作業、携帯を閉じていても収穫できたり、何かが増えたりとツボを突かれてまんまとはまっています。

チャット機能があるんですが、日本語の人がほぼおらず、何人かわからない人がちょこちょこ送っているんですが開始して一か月足らずで35位(まあいうなれば世界)とかになっているので、よっぽど人気が無いゲームなんだなあと思うし、隣にいる誰かしらに「何その面白くないゲームww」と笑われるのでよっぽどだとは思うのですが。

少しタチの悪いものにひかかっているという話です。


もう一つがYouTubeで見れる”サラリーマン金太郎”

今日はこっちがメインのブログです。

10代、20代、30代でも読んできたんですが、今見てもやっぱり面白い。

あの時わからなかったことが、今ならわかる。

今の自分のルーツになるシーンを思い出す。

風邪ひいて引きこもってる週があったんですが、一気に見ました。(ちなみにアニメの実写版はなんでも苦手)

僕の中でトップ5には入る面白さ、なんなら一番面白いと言っても過言ではないくらい。


今日はその中の一コマについて。

1994年から2002年までの漫画になるので20-30年前の価値観になるんですが、その中で

「昔のサラリーマンは9割10割働いてきた。今はせいぜい6割」

というようなセリフがあるんですね。

”じゃあ令和になった今は?”
”じゃあELENAで働く人たちは?”って思ったんですよね。

もちろん今は今で仕事に命かけてる人もいるんだろうけど。
誰かが手を抜いて働いているというわけでもないんだけど。

その時代を生きたサラリーマンと比較したら何もかもが違うんだろうなと思って。

近所のママさんの話で、
昔は嫌がらせで店内にバキュームカー撒かれるお店もあった。

お客様の取り合いで女の子が髪掴んで殴り合いになるような時代があった。

っていうような話があるんですね。

きっとその世代が「昔のサラリーマンは9割10割働いてきた。」という世代なんでしょうが、とてもじゃないけどバキュームカー撒かれても心折れずにやれるかはその時になってみないとわからないし、お客様取られて殴り合いにするような女の子は引いてしまうし、すごい時代があったんだなあと。


ちょうど現在アップされているところまで観終わった頃に咳が止まりお店に出だしました。

たまたまが重なってオープンして初めて連日飲んで5.6日連続で飲んで酔っ払って。

それが結構きつくて
”自分は何もしてきてなかったんだな”
って思いました。

今もお店にたたれてる多くの飲み屋関係者の人が通ってきた道をずっと避けてやってきた。


客観的に見てトップがそうだと、その店には同じようにフリする人間が増えてしまう。

きっとそれが当たり前になる。

クラブも風俗もあった30年前から見れば東本町は随分静かになってしまったと耳にします。

50代-70代でもやられてるママたちが引退されるわけだから、こと飲み屋に置いてはきっとここから30年後はさらに静かになっているのでしょう。

上辺で仕事をしない、最後の店になるしか生き残れないだろうなーと改めて思いました。


最後にもう一つ。

ELENAはオープン時から見たら随分待遇をあげてきたと思います。

ほんと首が閉まるくらいに。

ELENAよりいいとこを探せば切り無くあるでしょうが、売上に対して男の人員に対して見合ってなくて経験者にはよく驚かれたりします。

これはELENAを出す前からそうで、自分が働く環境の給与は自分の歩合給が減っても良くしてあげたいというある種のプライドのようなものがあって、随分損してきた自覚があります。



今回読み返して確かにこのシーン鮮烈だった。
黒川社長のせいなのかと。少し恨みました。


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