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STAFF BLOG

佐藤

”人目を気にする”を”しない”にしたとて日々は何も変わらない。

スタッフブログ:2023年09月01日 07:07の投稿「 ”人目を気にする”を”しない”にしたとて日々は何も変わらない。」

ELENAのブログを書き始めた頃に。

kyokoに「、もうひとつ、ふたつ踏み込んだ、じゅん氏にしか書けないものを書いてほしいなぁと思う。なんでかってゆーと、もっといいの書けるって知ってるから」

以前ブログに書いた山口社長に「ブログ見てるよ(笑)スタートらしいむずむず感あって楽しい(笑)」 

(LINEから検索して2人の発言引っ張り出しましたけど)

って言われたことがありました。

その言葉は僕にとって結構恥ずかしい感覚で。だからそれから一か月が過ぎた今日でも覚えててすぐに引っ張り出せたんですが。

2人は優しいし、応援してくれてるからそういう言い回しになってるけど、僕はそれらを【(少し)媚びてるように感じる】って捉えたんですよね。

理解しあえてる(はず)だから二人に悪意は全くなく、僕もそれに対して不快になることはなかったですが、芯食った言い方をすればそういうことだろうと。

読んだ方にはそれは僕が捻くれてるって思われそうですが、二人を知るからこそそんなこともない気がするんですが。(笑)


ブログを書くときはいつも、読む相手のことを意識して書きます。

スタッフだったり、キャストだったり、山口社長やkyokoのような僕の個人的な繋がりの相手。

お客様はELENAに来たことがあるないでまた変わってきますし、僕が絡んだことがあるないでも変わってきますし、中にはまだ来てない、いつか来られる方もいるのかもしれません。

求人女性もですね。とにかくバランス感覚がとても重要になってきます。

誰に向けて書くのかで言葉や言い回しは変わってくるんですが・・・

嫌いなもんは嫌いだし、合わないもんは合わないし、そこに媚びたり、フォローする書き方すると威力や勢いが落ちるしまあしゃあないかなと割り切ってなるべくリアルに書きたい・伝えたいという想いがあります。


という、長い長い前置きの上で本題に入ります(笑)


先日、夏休みに子供と遊んでくれた女性にお礼がしたくて、ご飯に行きました。

自分が食べたかったので、香川県にある高級なお鮨を食べに行ったのですが、その日の彼女はタンクトップ+カーディガンのコーディネイトでお店に到着した際に「カーディガン着なよ〜」と声をかけると

『なんで?暑いじゃん。多分2度と会うこともないだろうし、着なくていい。』

彼女の腕には若いころに付けた沢山の傷があります。(ここ本人の了承得て書いてますので)

今尚、闇の中を生きているような女性であればそれどころじゃないんだろうと察せますが、彼女は今日々を明るく生きていて、だからこそ多くの人はそれを隠したいものだと僕は思ってきていました。

僕も、僕が知る誰もがコンプレックスはなるべく人に見せたくないと思って生きています。

そもそもそれを本人はコンプレックスと捉えてないそうなのですが、【人目】より【暑い】が勝つか〜と。

少し時間が経ってから。

なんだかすごいシンプルに生きてる子だなーとふと思ったんです。清々しいというか。


その帰り道。

米子に入ったくらいのところで左車線が大渋滞(のスペース空きまくり)・右車線ががらっがらの2車線になりまして。

「なにこれ?」って思いながら、ずっと右車線を走って一車線になる少し手前のスペースにすんなり入りました。右車線を走る僕の前にも後ろにも車はいません。

その行動には2つの意味があって

1つは単純に時間がもったいない。

もう1つは昔読んだ松ちゃんの確か遺書だったと思うんですが

”東京の運転はへたくそだ。渋滞に並んでいることが「都会にいる」って思っていることのように感じてしまう。空いている車線を走って合流できるところで合流すればいい。大阪人はそうする。”

みたいなことがあったから、その当時僕は小学生か中学生だったけど、そうしよーって思ったから。

東京運転するより大阪運転するほうが怖く感じるのってそういうことなんでしょうね。とてもスピーディー。歩くのも大阪が一番早いんですっけ。

その僕を左車線で無駄に並ぶ100数台は傷だらけの腕で高級鮨屋に入る彼女と同じように見たのかなーと重なりました。

車同士なので、その人たちの声や思いは僕には届かないけど、もしそれについて何か言われたら僕も彼女と同じこと言うと思うんです。

『なんで?遅いじゃん。多分2度と会うこともないだろうし、並ばなくていい。』


モラルやマナーを無下にしていいとは思っていないですが、一歩潜って考えたところで意味のないモラルやマナーよりは優先すべきものはあるのではないでしょうか?

例えば和菓子屋に長時間車を停める前に大して食いたくもない和菓子を大量に買う誰かだったり。

例えば禁煙の飲食店の個室でプルームテックを人にはかけないようにこっそり吸っている誰かだったり。

例えば昼職中にELENAについての相談を聞いて真剣に色々提案してくれる誰かだったり。


【媚びない】自分で自分たちで、そしてお店で在りたいなと心から思います。
単純に媚びないことは簡単でも媚びずに支持されることは簡単なことではないんですけどね。
だからこその価値と思って9月に突入したいと思います。


僕が好きな人は割と皆そういう生き方をしています。これを読んだ皆さんはどうでしょうか?

機会があればいつか伝えてくれるのを楽しみにしています♪


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