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STAFF BLOG

佐藤

7月7日

スタッフブログ:2025年07月07日 07:07の投稿「7月7日」

只今の時刻 7/7 0:15

日曜日は休みにしましたが、スタッフは昼過ぎに集まって明日からの準備に向け急か急か段取りをしています。



山本はHPの更新を



田村は主に装飾担当



未来の科学者こと、なおむはひたすら風船を

静かな日曜日にみんなでごはん食べて、お風呂に行って動いています。


2年前の7/7。

オープンの瞬間、僕は店に着いた瞬間ヒールを忘れた女の子を乗せて玉湯のアパートに戻っていました。

半身内みたいな存在だったので、ぶちぎれながら逆切れされながら。

5年務めていた、「しばらく支えてあげるから、独立しなよ」って言ってくれた社長が1人で5つ花を出してくれて、店に来るなり5本シャンパンを入れてくれ、そのまま閉店までずっと入れ続けてくれました。

オーナーもスタッフもキャストも未経験の集まり、何も知らない僕達に

「こういう日はこうやって祝うものなんだって見せようと思って」って。

「足りんかったらごめんm(__)mまあこれで当分は大丈夫でしょ?」と笑いながら最後現金で支払われて帰りました。

7月から3月まで今まで通りの給料をずっと振り込んでくれて(今の給与のちょうど倍でしたね)

さすがに申し訳なくて「半分でいいのでもう少し甘えていいですか・・・」と言ってそこからまた一年僕の給与分を振り込んでくれました。


時々待遇の良さを入ってきた子やお客様、業界関係者の方に言われますが、高橋社長が居てくれたから。

自分の給与を考えなくていい。

だから人に投資しようということを一番最初に決めれたのです。

あの人がいなかったら、ELENAはそもそも出してなかったし、働く環境は今とはまた違ったものだったと思います。

僕より6つ年下だけど、いつも困ったり悩むと真っ先に電話するし、友達のようなお兄ちゃんのような、でもやっぱり今でも社長のような...一生、頭が上がりません。

そんな声を大にして言う職業ではないけど、聞かれれば誤魔化さず否定せず過去を話すのは、高橋社長を否定するようなことは言えないという想いからで。

めちゃくちゃな人生を歩んできた代償が膨れ上がって弾けて、トートバック一つで島根に戻ってきて、お先真っ暗で1か月引きこもって、詰みかけていたところを救ってもらって。一人の出会いで人生が大きく変わったなっていつも感謝しています。


昨年の7/7は日曜日で出勤3人.予約1件の静かな一日になるはずが、時々来られるお客様が「岡山から知り合いの社長来てて行っていい?」と連絡がきて、急遽キャスト2人追加で出てもらって。

普通の飲み会で帰られたあと、岡山メンバーだけで戻られて、そこから今日までの中の最高売上になる一日となりました。

「SEXをしなさい!」
「聖書も古事記もあれはSEXの話なんよ!」
とめちゃくちゃ明るく真剣に話される素敵な社長さんでした。

たまたまが重なった話でしたが、奇しくもそれが7/7で。
こんなこともあるんか〜という忘れられない一日になりました。



僕は祝われるのは基本苦手で、自分の誕生日は静かなものだったし、これからもそれでいいと考えています。
主役はあくまで働く女の子たちだし、なんか声かけまくったり煽ったりするようなお店にはしたくなかったし、そういうのが嫌だからのお店で在りたいとも思ってきたし。

やるかやらないか。
どういうスタンスでやるのか、誰に何をどう言うのか。
近づくほど眠れなくなって凄いストレスだったような気がします。

それを大きく背中押してくれた人がいて楽になりましたが、その話はまた後日。


大人になってから知りましたが、誕生日は親に感謝する日なんですってね。

だからお店の誕生日は、お店を育て、支えてくれた人たちに感謝する日にしようと。

今はそれだけ思って、多少の暇さも明後日からの連日の雨も全てを楽しみたいですね。


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