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STAFF BLOG

田村

指導者の悩み

スタッフブログ:2025年08月08日 07:07の投稿「指導者の悩み」

おはようございます田村です☀️

最近頑固で無くなったように思える自分がおりまして。
頑固って凝り固まった考え方や、こだわりの強さなどが連想されてましたが、良くも悪くも取れる言葉なんですね。

周りに流されない、信念の強い人の事を言う場合もあれば、頑なで意地っ張り、分からず屋ともあります📕

皮肉っぽいですが、若い頃は自分もそうだったんだろうなと思えます。
学も脳も無いから狭い見聞でしか物事が見えて無かったんだろうと🧠💭

どちらかと言うとあまり良いイメージは無く、『頑固な方』と言われると身構えてしまいます。
若いうちから「でも」「けど」が言葉の始まりにつきがちになってしまうと、そのまま受け入れの狭い生き方になってしまうんじゃないかと…

他人を受け入れられる人が賢く生きられている様に、もっと早いうちから気づくべきでしたが、その頃の自分を想像するとどうしても人の話を流してしまいがちになりそうです。

自分の気持ちなんてどうせ分かってくれない、が強すぎて、人の気持ちを考えられない、に繋がっていました。
その時を振り返ると同じ様に思ってる若い子にどう説明すればいいか、難しいと言うより無理に感じてしまうところも多々あります。

あの頃は信念の頑固さと、逃げの頑固が同居してしまっていました。
どちらも嫌で曲げないと言うところは当てはまりますが、意味合いは異なります。

結局若い人のその部分って歳食って、失敗を重ねて結局身に染みるしかないんじゃないのかなと…
近道は成功者の話を素直に受け入れる事、だと思うのですが、自分に近い意見しか受け入れられない様に思えてなりません。
甘えを捨てるのはなかなか難しいことです。

自分も経験してきた、と言ったところで若いうちは、それでも自分は他と違う。
という思いからすんなり受け入れられることはなかなかありません。
一人一人と何度も何箇所も話し合って、相手の気持ちを知ってからやっと自分の気持ちを伝えられる。
ただ伝わってしっかり受け取られるかはまた先の話である。
と言うまどろっこしいことを知りました😑

アスリートには指導が下手な人が多いと聞きますが、その人たちは「なぜこんな簡単なことが出来ない、分からないかを理解出来ない」からだそうです。

僕はまだまだ未熟であり、自分自身で振り返って些細な失敗(時に大きく)がある中で、ではありますが、それでも一年の経験の中から獲た教訓はいくつかあります。
それをどう教えて、分かってもらうか。
分からない子にどう知ってもらうか。

普段気が抜けた様なところがあるのが、また説得力に欠ける面でありますが、それでも誰にでもできる一歩を足並み揃えられていない事も多く、指導の難しさを日々噛み締めております…

学生時代は先生方にさぞ迷惑なヤツだと思われていた事でしょう💧
今になって結構反省してます🙏


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