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IQ5みたいなタイトルですが、そんな検索にも応えてくれる世の中になってほんとすごいですよね。
書き出しがとある方から始めようと思ったのですが、その人を連想するワードが今日のタイトルで、どうも伝えづらいから例題として漫画のキャラで例えようと叩いたところ、、、
・飛影(『幽☆遊☆白書』)身長150cm台と小柄で細身ですが、圧倒的な妖力と剣技、邪眼の力を持ち、魔界でも屈指の実力者として知られています。
・リヴァイ・アッカーマン(『進撃の巨人』): 小柄な体格ながら、「人類最強の兵士」として、圧倒的な身体能力と剣技で巨人を圧倒する。
・志々雄真実(『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』): 包帯で全身を巻いているが、剣の腕前は最強クラス。特に、高速で動く戦闘スタイルが特徴。
そうそう。こんな感じ。
好みの個人差はあると思うんですけど、人はギャップに惹かれるというかこういうキャラって大体人気あるなって思うんですよね。
フリーザも
(第二形態)
街で絡まれるなら第二形態の方が絶対に嫌だけど、第四形態の方が強いっていうところが読者心理を理解して描かれてるミソだと思うんですよね。
無駄話に半分くらいエネルギーを使ってしまいましたが、僕の人生の中にもそういう方が1人だけいまして。
15年前くらいの県外での経験ですが、
会長が185センチ、120キロのいかつい方に対して、副会長が157センチ(推定)、40キロ(推定)の見事なギャップ。
副会長に挨拶すると、「仕事を覚えたいなら○○に言え(その時一緒におられた役員の方)、金が欲しいなら俺に言え」と楽しそうに笑われていました。
初めましての挨拶でそんな第一声ってそうそうないし、とんでもないところに来てしまった(◎_◎;)と当時は怖かったですが、働きだして1か月が経った頃、副会長(自称遊び担当だそうで)が新人社員を5人連れて海に行くレクリエーションがありまして。
コンビニに寄った時に「欲しいものまとめて買うからもって来いよー」と言われたのが当時すごく印象に残りました。
上に立つ者はそういうものなのかと。
多分、会長が同じことしてもきっと今こうしてブログに書いてない出来事だったんですが、
”小さくて細くて悪くて強い”マジックによりすごく美化されたのだと思います。
水商売ってすごく縦社会だから、その些細な出来事が僕の中の常識になっていって。
友達がいなかったのもあり、27歳からほんとつい最近まで、僕は割り勘というものが一度も無くELENAを出してから、当たり前にある光景なんだなということに気づいたくらいです。
時が経って島根に戻って生活が安定してきたころ。
前職の時に、僕はよくコンビニにお使いを頼んでいて。
その時、タバコや飲み物や釣りを若い子にあげたりしてたんですが。
時々社長が事務所に遊びに来てて、社長は絶対にそれをしないんですよね。
自分で買いに行く。
それを何故か聞いたことがあって。
人使いの粗さとか、従業員の仕事を邪魔したくないという部分もあったんでしょうが
社長の理由は「その130円で何か変わる?」だそうです。
自販機でジュース買ってくれた。
コンビニでタバコ買ってくれた。
「だからこの人のために頑張ろう!」ってなる奴おる?
「あーあの時タバコ買ってくれたしな・・・」って踏みとどまる奴おる?
ケチなのかもしれなけど、だからそこにお金使いたくないんよね。
あー確かにならんかと納得しました。
安物買いの銭失いの精神と似てますかね?
何かサービスして喜ばれることもあったし、何も刺さらずぽかんとされたり、なんなら不快にさせてしまったこともあります(テキーラとか...)
経営者になって、色々なお客様の飲み方を見て、この一二年ですごくお金の使い方が変わってきました。
お金の使い方は難しいって話でした。
次回はそれに沿って、最近一番良かったお金の使い方について書こうと思います。