STAFF BLOG

おはようございます!山本です。
最近になって、ようやく「呪術廻戦」にハマっています。
だいぶ今さら感ありますが(笑)
お客様の中にも「子どもが見てたから一緒に見た」という方、きっと多いんじゃないでしょうか。
その中で、印象に残っているのが伏黒恵(ふしぐろ・めぐみ)の“本気”についてのシーン。
五条先生が伏黒にこう言うんです。
「恵、本気の出し方知らないでしょ?」
伏黒はムッとして「俺が本気でやってないって言いたいんですか?」と反論します。
でも五条先生は静かに返す。
「そうじゃない。やってないんじゃなくて、できてないんだよ」
「君は自他を過小評価した材料でしか組み立てができない。
少し未来の強くなった自分を想像できない。
君の奥の手のせいかな。最悪、自分が死ねば全て解決できると思ってる。
“死んで勝つ”と“死んでも勝つ”は全然違うよ。」
このセリフが刺さりました。
正直、自分にも思い当たる節があります。
僕に“奥の手”なんてないけど、
「最悪、自分が犠牲になればいい」って考えることは確かにあります。
お客様のために、スタッフのために、周りのために。
でも“我慢すること”と“本気で向き合うこと”は違う。
このシーンを見て思い出したのが、松下幸之助の言葉でした。
「いい人ほど、運に嫌われる。」
遠慮していれば、いつか運が味方してくれる。
そう信じて、自分を押し殺して頑張っても、運は味方しない。
五条先生は最後伏黒に「本気でやれ、もっと欲張れ」と話します。
この時さらに思い浮かんだ言葉
“遠慮するな、配慮しろ”ということ。
話が逸れますが
先日、お客様にゴルフへ誘ってもらいました。
あの時もし僕が「いえいえ、恐れ多いです」と断っていたら、
関係はそこで終わっていたかもしれません。
ELENAの女の子たちの中にも、優しいが故に遠慮してしまいがちな子が多い気がします。
でも、今のELENAにはありがたいことに紳士的で優しい経営者やビジネス層など
普通なら出会えないような方々が多く来てくださってます。
その出会いが、未来の自分を変えるきっかけになるかもしれない。
だからこそ、「遠慮」ではなく「本気」で向き合ってほしいと思うんです。
本気でやれ。
= 自分の気持ちに、思いっきり向き合え。
そういう意味での“本気”を、僕もまだ学んでいる最中です。