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今となっては必要不可欠な連絡ツール、LINE。
当時、世に出てきたときの衝撃は今でも覚えています。
たしか僕が高校1年生くらい。
それまでの友人との連絡手段は、電話かYahooメール。
あとはオンラインゲームが少しずつ普及し始めて、ゲーム内チャットで夜な夜な語る、そんな時代でした。
日中の連絡は基本、電話かメール。
特にメールなんて、今のように通知が優秀なわけでもなく、「見てから返す」までに普通にラグがある。
それが当たり前でした。
そんな中で登場したLINE。
既読がつくという機能も衝撃的だったし、会話のようにポンポンやり取りできる感覚。
そこにスタンプ機能が加わって、気づけばメール < LINEになっていきました。
今ではLINE WORKSのようなビジネス向けツールも登場し、仕事でも当たり前に使われる存在。
本当に便利になった。
でもその分、「レスポンスの速さ」が無言の評価基準になった気もします。
既読がついているのに返事がない。
返事は来たけど、素っ気ない。
スタンプだけってどういう意味?
便利さの裏で、相手の感情を勝手に想像して、勝手に疲れてしまう。
昔のメールなら
「後で返そう」
「今は見れてないんだろうな」
で済んでいたことが、今はそう簡単に流せなくなったと思います。
僕自身、ELENAに立つ中で何名かのお客様と連絡先を交換させていただいてきました。
社長、管理職、経営者の方々。
日中は間違いなく、僕より何倍も忙しく動いている人たち。
でもレスポンスが、とにかく早い。
しかも、ただ早いだけじゃない。
ちゃんと読んでくれていると分かる文章。
さらっと流すのではなく、内容に触れて返してくれる丁寧さ。
先日その話を、県外を飛び回るあるお客様としました。
その方も相当タイトなスケジュールで動いている人。
それでも返信は早い。
理由は単純でした。
「レスポンスが遅いやつはダメだよ。」
きっぱり言われました。
以前の職場の社長も同じことを言っていました。
でも最近やっと気づいたんです。
“返信が早い人”で止めてはいけない。
それはその人が大事にしている行動なんだと。
例えば美容師さん。
普段から鏡を見る仕事をしている人は、店以外でも鏡の汚れが気になる。
それは仕事意識であり、その人が大事にしている基準。
経営者の方々のレスポンスの速さもきっと同じ。
「時間」と「信頼」を大事にしているからこそ。
ただし早ければいいわけじゃない。
スタンプでいい場面もある。
ちゃんと言葉を添えるべき場面もある。
便利な時代だからこそ、雑にしようと思えばいくらでも雑にできる。
実際飲み屋に行けば、レスポンスが遅い子は多い。
もちろん返せない状況もある。
でも、「今バタバタしてます、後で返しますね」
この一言で印象はまるで違う。
LINEというツールの中で友人も、家族も、仕事相手も、一括りになる時代。
同じノリで返してしまうのも分かる。
でもそこはやっぱり、仕事意識。
既読の向こうには、その人の価値観が出る。
僕もまだまだだなとブログを書きながら思う今日このごろです。
