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おはようございます!山本です!
突然ですが、皆さんは自分がユーモアのある人間かどうか考えたことがありますか?
僕はというと
小、中学の頃は、どちらかと言えば人を笑わせるのが得意な方だと思ってました。
でも大人になってから、ふとした瞬間に思うんです。
「あれ、自分ってこんなにつまらないやつだったっけ?」
上手い返しも出てこない。
無難なことしか言えない。
昔みたいに、自然と場を明るくできない時がある。
じゃあ逆に、“面白い人”って何なんだろう。
そう考えることが増えました。
最近Netflixで『浅草キッド』を見ていました。
ビートたけしさんの若い頃を描いた作品。
誰にも見向きされないステージ。
スベり続ける空気。
見ていて胸が苦しくなる。
映画『火花』でも感じましたが、人を笑わせるって本当に難しい。
その中で印象に残ったシーンがあります。
たけしが師匠に突然「ステージに上がれ」と言われる場面。
ホステス役をやるために変なメイクをしていたたけしに、師匠がこう言う。
「なんだそれは。落とせ。芸人なら芸で見せろ。」
きっと僕も、“どうにか笑わせよう”と思ったら、まず変な格好や変顔に逃げてしまうと思う。
でも本当に刺さったのは、その後でした。
たけしが小ボケをした時、1人のお客さんが手を叩いて笑った。
すると師匠が言う。
「そんな下手な拍手やめてくれ。こんなので笑われたら、こいつがダメになっちまう。」
その瞬間、小、中学校の頃の自分を思い出しました。
みんな優しかったから笑ってくれてただけかもしれない。
いや、もしかしたら“笑われてた”だけかもしれない。
そこに甘えて、自分は面白い側だと勘違いしてたのかもしれない。
先日お客様にも言われました。
「まるくんが急に口悪くなったら面白いのに。今は“その通りなこと”しか言わんから、クッソ面白くない!笑」
ストレートすぎて笑いました。
でも、悔しいけどそれが今の自分なんだと思います。
芸人になりたいわけじゃない。
だけど、芸人じゃなくても面白い人っていますよね。
じゃあ、その違いは何なのか。
昔の僕は、“笑いは才能”だと思ってました。
センスがある人だけが、人を笑わせられるんだと。
でも今なら少し違う答えを出します。
笑いは、覚悟だ。
滑る覚悟。
否定される覚悟。
空気を壊すかもしれない覚悟。
それでも場を盛り上げようと前に出れる人が、
結果として“面白い人”になるんだと思います。
人を怒らせるのは簡単。
悲しませるのも簡単。
でも、人を楽しませるのは難しい。
だからこそ、そこに挑み続ける人って、かっこいいんだと思います。
ただ盛り上がるだけじゃなく、
「あー今日なんか楽しかったな」って笑って帰ってもらえる空気を作れる人でありたいです。
そのためにまずは、自分で自分を面白いと思えるくらい、
もっと肩の力抜いて、人と向き合うところから改めます!
