STAFF BLOG
日曜日もお店を開けることへは迷いも不安も色々な声もありました。
今日までを振り返って活気があった日曜日は1日しかありません。いつもまったりな日曜日です。
前にも言いましたが、多分今後も言い続けると思いますが±0ならOKどころか、お客様が1組でも来られたら、日曜日に空いているお店があることを認識されたらそれでOkというスタンスで営業しております。
(どうせまったりなら30分無料延長にしようと今月からしておりますので、どうぞよろしく〜)
そんな日曜日ですが、まったりだからこその楽しい夜もあるのです。
今日はこないだの日曜日に出会ったお客様とのお話。(山本の昨日のブログの方ですね)
21:30頃、お客様がいなくなり外に出てみると岸が「あー最初の!」と。その日の1組目2名で来られた方が飲み足りなかったようで1人戻ってこられたようでした。
古田新太さんに作業着を着せたようなおじさんが1万円を握りしめて子犬のような目をして
「女の子とかつけんでいい!これで飲ませてくれるか〜!!」とおっしゃられます。
『大丈夫ですよ♪日曜日は【30分無料延長】にしていますので、ゆっくりしてってください♪』
そういうとカウンターに座り、ちびちび飲みながら僕に、岸に、山本にずっと延々喋ります。
大阪からお仕事で来られたそうで、店内の内装を絶賛して頂けました。
「お金かかってる。電気、クロスがとてもセンスがいい!」
全て田中さんにお任せしたので、僕の手柄でもないですが、色々大阪で飲み歩いている方にそう言われ、改めて良いものを作ってもらえたんだなーと実感しました。
98%くらいは他愛もない話や、ド下ネタや変態トークでしたが2%だけ。
「こういう店はハートが大事。おまえらにはハートがある!」
「滞在する4日間は毎日此処に来る!」と言って気持ちよく帰られました。
月曜日は知り合いの社長さんと。
火曜日は同じ社長さんと、もう一人見知らぬ男性と。
フィリピンパブに行ったら迷って帰れなくなったところ、その男性が泊まっているホテルを教えてくれたからついてに連れてきたんだと。
お堅い職業の飲み屋に初めて来たという20代の男性でした。
帰りにチップで1万円その方に渡そうとしており、こんなに受け取れませんと断ると両替され5000円渡して。
水曜日は同じ社長さんと2回に分けて来られました。
大阪の人って苦手な印象があったけど、やっぱりそれだけで判断するものではないなと価値観変わります。
「県外に出るときはな。拠点を作るんよ!毎日違う店に、行きたい店に行く。でも、最後はここに戻ってくるっていう安心できる拠点。それがここなんやー」
日曜日を開けていたからこその拠点に選んで頂けた。
そこからの繋がり。1人のお客様とゆっくり話せる時間。
効率ばかり考えるのではなく、目に見えるものばかりを追うのではなく、そういうものを大切にしていきたいですね。