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おはようございます!山本です!
先日、オーナーと話していた時のこと。
「過去も今も、全部ひっくるめて山本由生という人間を売ったらいい。」
そんな話になりました。
僕は
「人に見せる部分を勝手に選んでしまってました。
そこが隠してるつもりがなかったけど、人から見たらオープンじゃなかったところなのかもしれませんね」
そう返事をした後に送られてきた言葉が妙に引っかかりました。
「人に見せる部分を選んでいたということは、人に見せない部分も選んでいたということ。」
僕は昔から、いろいろなことに興味を持つタイプです。
ブレイクダンスをしていたり、父の左官業に携わってみたり、YEGで活動してみたり。
そして夜は、ELENAで黒服として働いています。
こうして並べてみると、自分でも何屋さんなのかわかりません。笑
ただ、これまで僕は、その場その場で見せる自分を変えてきました。
例えば、ダンスの現場ではダンサーとしての自分を見せる。
わざわざELENAで働いていることを、自分から話すことはありませんでした。
聞かれれば答えるし、隠しているつもりもない。
興味を持たれたら話せばいい。
ずっとそんな考え方だったんです。
でも、なぜ自分から話さなかったのか。
少し深く考えてみると、一つの本音に気づきました。
半端者だと思われたくなかったのかもしれない。
ダンスをしているけれど、それだけで生活しているわけではない。
左官業に携わっているけれど、一人前の職人ではない。
YEGで活動しているけれど、経営者としてもまだまだ未熟。
どれも中途半端。
そんな自分を、少しでもちゃんとした人間に見せたかったのかもしれません。
隠しているつもりはなくても、見せないことで守っていたものがあった。
そう考えると、少し腑に落ちました。
でも、一つのことを極めていないと、半端者なのでしょうか。
ダンスで出会った人。
左官の現場で学んだこと。
YEGで知った経営者の考え方。
ELENAでお客様から教わったこと。
それぞれ違う世界ですが、全部が今の僕を作っています。
一つ一つでは半端でも、全部合わせたら、それが自分の個性になるのかもしれない。
そして、もう一つ考えたことがあります。
よく「人は自分の鏡」と言います。
自分が相手に見せる部分を選んでいれば、相手もまた、自分に見せる部分を選ぶのかもしれません。
こちらが格好いい部分ばかり見せようとしていたら、相手も本音を話しにくくなる。
反対に、自分の失敗や未熟な部分を素直に話せたら、相手も少し肩の力を抜いてくれるかもしれません。
これはELENAでの接客にも通じることだと思います。
お客様に興味を持ち、話を聞くことはもちろん大切です。
でも、こちらが何も見せずに相手のことばかり知ろうとしても、距離は縮まりにくい。
自分を知ってもらうことも、相手を知るための一つの方法なんだと思います。
これまで僕は、相手に合わせて自分の見せ方を変えることが、器用な振る舞いだと思っていました。
でも、それによって自分の魅力や、人と深く関わるきっかけを減らしていたのかもしれません。
もちろん、何でもかんでも話す必要はありません。
ただ、「半端に思われるかもしれない」という理由で、自分の一部を引っ込める必要もない。
人にどう見られるかより、まず自分がどういう人間なのかを知ってもらう。
その上で、好きになってもらえたら嬉しい。
これからは、ダンサーの山本でも、左官の山本でも、ELENAの山本でもなく。
全部ひっくるめて、山本。
そんな一人の人間として、もっと自分を知ってもらえたらと思います。
とはいえ、全部見せた結果、
「結局、何をしている人なの?」と聞かれる可能性はありますが。
そこは僕も、まだ模索中です。笑
