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おはようございます!山本です!
真夏のような猛暑が続きますね、、、
皆さんくれぐれも熱中症にはお気をつけください。
以前聞いた話で、お風呂に入る前にポカリスエットを補給すると熱中症になりにくい体になるんだとか。
気になる方は是非お試しください!
今日は最近飲食店で感じたお話をさせてください。
先日とあるカフェに行った時のことでした。
店員さんは二名、店内にはお客様が二組という状況で来店しました。
レジでメニューを見ていると、その間にその二組のお客様も退店されて店内には僕と友人の1組のみになりました。
注文をすると、よくフードコートの飲食店で渡されるブザーを受け取り
その日は天気が良かったので、外で食べようと外へ出ました。
注文して数分後、渡されたブザーが鳴り、料理を受け取りにいきました。
ここで少し問題が。
店内に入るドアは引き戸なのでトレイを片手で持つのに慣れていない人だと片手でドアを開けるのは少し危なくて、案の定友人はトレイを片手では持てず、近くのテーブルに一度料理を置き、その間に僕がドアを背中で抑えて、友人も料理を持ち直して外に出るというなんとも不便だなぁと思う出来事がありました。
こういう時に【便利害】【不便益】という言葉が頭に浮かびます。
以前キングコングの西野の切り取り動画で、そのような言葉を出していました。
便利害とは、文字通り”便利が故に害になっているもの”のこと。
不便益は、”手間をかけることで、益を得る”もの。
今回のカフェでいえば、僕はそのブザーは必要なかったのではと思うんです。便利害です。
とてもお店が忙しくバタついてる時には確かに必要なのかもしれません。
ただお客様が自分ら以外いない時に、一人は厨房でもう一人はレジをしてるなら、どちらかが料理をテーブルまで持ってきてくれた方が料理をこぼすリスクも少ないし、お店のキャパ的にもそっちの方がお店のサービスとしても印象がいいと僕は思います。
それは一つの不便益になるかなと。
不便益の代表格といえば、”直筆の手紙”とかかなと思います。
最近はパソコン入力で手紙がすらすら〜とかける時代。
今では自分の手で手紙を記す人も少ない気がしますが、それでも手書きの手紙は、デジタルの時代になってもとても気持ちが伝わるはずです。
キャッシュレスや、AIの発展、メニュー表もどんどんタブレットになっていく中で、サービス業はどこまでデジタルに頼って、どこまで人の手で手間をかけて提供するのかを考えるのはとてもこれから大事になっていくなと感じました。
人が手間をかければかけるほど思いが伝わるものは、これからも無くなってほしくないなぁと思ったそんなお話でした!
ELENAもそういったところはまだまだ足りない部分ですので、どんどん培って伸ばしていきたいと思います♪
それでは今日はこの辺で!