最近残った言葉

島根に戻って6年が経ちますが、たった一人だけ友達が出来てそれが今でも続いています。

先日彼の職場を訪れた際に何気ない会話から
「佐藤さんは入り口が狭すぎますよね（笑）僕は入り口は広く受けてそこから振るいにかけるんですが」
と言われました。

仰る通りで、自分の悪いところ、損するところの一つだと自覚しています。

以前も、たまたま彼の職場にめったに現れない社長が訪れられていて、「紹介しますよ♪」と言ってくれたんですが、10秒くらい見て「・・・いいや。」と断りました。
なんでかって言われると複雑で説明が難しいんですが、勝てない勝負は最初からしないが持論なので、きっと必要とされないだろうと感じたんだと思います。

その彼が言ったのは図星で、自分の欠点であり、年下の彼より劣っている部分ではあったのですが、そういうことをトゲなく、嫌味なくで言ってくれる人はとても大事だと思っています。

友達も恋愛も可能性がないところにはいかないタイプで多分臆病・慎重なんだと思いますが、少し変わっていきたい課題の一つです。
ELENAの子を見ていても社交的な子もいれば相性次第の子もいますが、こんな大人にはなると苦労するので是非今のうちに修正してもらいたいですね。


飛行機の中で読もうと暇つぶしに本を買ったところ。

”携帯は暇つぶしではない。時間殺しだ”と書いてありました。
仕事終わりに7時8時まで携帯ゲームのために松江を彷徨ってる自分にはあまりに耳が痛い言葉でしたが、ぐうの音も出ません。

自分の中で暇つぶしと思っている時間は今もこれまでも数えきれないほどありますが、この歳になってそれに気づかないふりをしていたことが本当に情けないところでした。せっかく沢山の人と出会え、話せる今があるのにもったいない時間の使い方を随分したなあとも思ったり。

その本には僕が意味わからんと否定的だったスタバで本を読んでいる人の意味も書かれていました。
その人たちはそれを理解してのそれだったんだなと。

確かに読もうと思って買った本も家だと携帯が鳴り、何かを想いだしてTVにパソコンにでなかなか集中できず読む気が起こりません。
お店に行ってカウンターで読もうと思っていても音楽が邪魔して集中できない。

結果、書斎でもないならカフェに行くのが一番効率がいいんだと。


旅行の最終日、飛行機までの時間残り2時間のところで、喫煙所に向かっているととある展示品に目が留まります。

3日連続出向いたデパートの喫煙所。

左からそこに向かったか、右から向かったかのそれだけのことで最初の2日間はそれに気づきもしなかったんです。

最初にこれが欲しい！から6連続売約済が続き、かなり妥協して7番目と8番目くらいを買いました。

もう少し僕の視野が広かったならもっと気に入ったものを買えていたかもしれないし、その後ぎりぎりでコインロッカーに向かうとトラブルで開かず業者を待つのに田村を犠牲にして先に帰ることも、田村の飛行機代3万円、変わりの交通手段新幹線＋電車代25000円も無駄にすることはなかったのに。。。

以前ブログに書いた気がしますが、「俺はカウンターをつまみに酒を飲むんだ」というお客様の言葉と「酒を並べて何がおもしろいの？私は私がすきなものを置いてその空間で働いていたい」という近所のママの言葉がずっと頭にあり、少しずつ買いそろえて僕も此処だけの棚にしたいと考えています。

展示会が終わり次第届くようなので、気になる方は楽しみにしててください。

今日のブログを呼んだ方は

「馬鹿じゃない（笑）」
「無駄遣いだ！」
「いいんじゃない（笑）」

なんでもいいのでコメントお待ちしております♪