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ELENAの子がいい子である所以

先日、起きたらお尻がちくちくして「いよいよ病院行かないといけないか・・・」と思っていたら、パンツの中から爪楊枝が出てきました。
皆さんもそんな経験ありますか?僕はなんだかとても切なくなりました。
さてさて。
7/7でELENAは2周年を迎えます。
他人事であれば、たった2年で・・・と思うくらいの年月ですが、楽しい事より大変なことが多すぎて、お店や会社を継続させることは本当に大変なことなんだなあと身に染みているところです。
先日、バックヤードでここ最近入店したキャストと雑談する時間があり、「ELENAの女の子たちはみんないい人ですよね♪」というようなことを言われました。
今までも新しく入ったキャストにはずっと言われてきたことで当たり前になっていましたが、今から2年前頃のオープンする前は一つ大きな不安を抱えていたことを思い出します。
”裏が尋常じゃなく狭い!”
1.5畳くらいのスペースに冷蔵庫、ウォーターサーバー、ハンガーラック、ヘルプ椅子2つ、大量のヒールが置いてあるんで、本当に狭くて。
「こんなところで着替えさせて大丈夫だろうか」
「ラウンジで働く子にトイレで着替えさせるっていけるんだろうか」
と色々な人に相談したりしていました。
結果、誰も不満を言うことはなく今日があり、多い時はそんな狭いところに5人6人と密集したりする瞬間もありました。
なんか、、、それを想像するだけですごくいい子たちじゃないですか?(笑)
ギスギスした関係でそんな密集してわいわいきゃっきゃしないだろうし、面接時にそこを見ただけでやめときます・・・と辞退されても文句は言えないようなスペースなんです。
ELENAの前はほぼママさん一人で切り盛りされてたスナックだったらしいので、作りとして若い子を集めたお店向けじゃないんですね。
誰も宛てがないままお店を出したけど、どうにかいい子が集まってくれて礎を築いてくれて。
そして今もその中の数人が残ってくれていることはとても幸運なことだと感じています。
ELENAで働けるような子は他のどの店でも採用されるはずなのに。
その上で狭いスペースで笑って着替えているELENAの女の子たちをこれからもどうぞよろしくお願いいたします。