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山本

ラムネは雰囲気、ソーダは概念

スタッフブログ:2025年09月16日 07:07の投稿「ラムネは雰囲気、ソーダは概念」

おはようございます!山本です。

先日、居酒屋でラムネを頼んだんです。


ラムネといえば、夏の風物詩のひとつ。
瓶の中のビー玉をどうやって取ろうかと、子どもの頃に苦戦したあの日々を、一瞬でフラッシュバックさせてくれます。で、また別のお店に行ったら「ラムネ」と「ソーダ」を分けて提供していたんです。

皆さんラムネとソーダの違い、わかりますか?

ソーダ:炭酸水や炭酸飲料の総称。
ラムネ:その炭酸飲料の一種で、レモン風味の甘い炭酸ジュース。

しかもあの特徴的な「ビー玉入り瓶」に入ってるのがポイント。

つまり、ソーダが大きなカテゴリで、その中のひとつがラムネ。
例えるなら「カレー」と「バターチキンカレー」であってるのかな、、、笑

どちらでもいい気はしますけどね(笑)
でも味は一緒でも、雰囲気は絶対ラムネのほうがある!
あの瓶から直接ゴクゴク飲む感じ、夏の記憶と一緒にセットで思い出させてくれます。

提供の仕方ひとつで、印象や雰囲気は大きく変わる。
これってつまり「演出」なんだと感じました。

たとえば香水でも同じことがありました。
ある有名ブランドの香水を試したときに、友人が言ったんです。

「なんかこれ、ドンキにもありそうじゃない?シーブリーズっぽい。」

おい、やめろ。


ブランドの香水が一瞬でチープな香りに感じてしまいました。

挙げ句の果てには香りに勝手に名前をつけて「ブルースカイ」なんてつけて、余計チープに、、、

でも確かに、言われてみれば似た香り。
「これじゃなくてもいいかも」と思ってしまう。
でも「このブランドの香水をつけてる」っていう事実そのものが、一種の演出。

演出次第で、同じものでも「特別」にも「チープ」にも変わる。
ラムネとソーダの関係も、ブランド香水とシーブリーズの関係も、そう考えるとすごく面白い。

小さいことでも、ひとつの演出で印象は大きく変わる。
だからこそ、振る舞いやサービスをどう見せるかをもっと深く考える必要があるのかもしれませんね。


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