STAFF BLOG
先日、11月22日は僕の誕生日でした。
そして佐藤、田村からもブログを通じてお祝いの言葉をいただきました。
2人のブログを読ませてもらった上で、自分の気持ちをここに綴っていきたいと思います。
とりあえず……ロンTの支払いは今週中にします（笑）
今年でちょうど30歳になりました。
ほんの数ヶ月前まで「30歳ってどんな気持ちになるんだろう」と色々考えていたはずなのに、
気づけば誕生日がすぐそこに迫っていて、
むしろその週の月曜に「あ、今週末誕生日じゃん！」となったほど。
意外とあっさり30歳になってしまった感覚です。
多分それくらい、最近毎日が充実していたんだと思います。
昔から、人のお祝いをするのは好きだけど、
自分がお祝いされる側になると、どこか苦手意識がありました。
なぜかと言われたら色々思い浮かびますが、一番は
“申し訳なさ”
「自分“なんか”のために祝ってもらうなんて…」
そんな風に思っていた時期が長かったです。
まあ、それくらい自己肯定感が低いんだと思います。
でも、その考え方が変わるきっかけになった言葉があって。
あるお客様に言われた
“遠慮はするな、配慮は大事にしろ”
という言葉。
この言葉と、自分の誕生日を迎えた時の気持ちが結びついて、
「遠慮する方が相手に失礼なのかもしれない」と思うようになりました。
それに、昔お世話になってた社長にも
「自分の誕生日を自分で伝えないやつが一番タチ悪い」
と喝を入れられたこともあります。
いろんな言葉をもらってきたのに、性格が頑固なせいか、
30歳になった今でもまだ遠慮しがちなところがあります。笑
佐藤のブログには
「都会の飲み屋の誕生日とは違って、庶民的。とも言えないレベル」
と書かれていました。
でも僕は、それでいい。
むしろ、それがすごく好きです。
20代を振り返ると、毎年のように佐藤がお祝いをしてくれていました。
一番印象に残っているのは、直筆の手紙。
たしか入社してすぐの誕生日で、
県外に行く前夜にもらって、
そのあと夜行バスの中でゆっくり読んだ記憶は、今でも鮮明に残っています。
このデジタル時代に“手書きの手紙”。
あれは感動を超えて衝撃でした。
派手な誕生日も嬉しいけど、
ああいう“庶民的だけど温かい誕生日”で十分幸せなんだと思います。
田村は僕のことを「チグハグしてる」と表現していました。
正直、これは自覚あります。
あるお客様にも
「こうあるべきが強すぎ！プライド高すぎ！」
とズバッと言われましたしね。笑
仕事も、人付き合いも、
“スマートにこなすタイプじゃない”のに、
どこか“スマートなふり”をしてしまうところがある。
ワインの開け方もYouTubeで研究したのに、
実践したら全然上手くいかなくて（笑）
（ここで少し言い訳しておくと、「先端をまず斜めに刺して位置を確認してから垂直に」
という手順はちゃんとやったんですが、うまく刺さらず“ぐわんぐわん”してました。）
不器用なのに見栄を張ろうとする、その小賢しさみたいなものが滲み出てるんだと思います。
“人を楽しませるタイプなのか”と言われたら、
正直よく分かりません。
イベントでキャラ変して頑張るのも、
「それが喜ばれると分かってるからやってる」
という感覚に近い。
ダンスはしているけど、自分のジャンル以外はそこまで自信はないし、
人前で歌うのも本当はめちゃくちゃ恥ずかしい。
でも“おちゃらけること自体は嫌いじゃない”。
田村のいう“自信のなさ”が、そこに関係してるのかもしれません。
エレナには、本当に場を盛り上げるのが上手いお客様が多いです。
気持ちよくカラオケを歌い、
別の卓の曲が聞こえたらそっちに向いて踊ったり合いの手を入れたり。
僕なんかよりずっと上手です。
それを見た上で、田村のいう人を楽しませるに特化してると自信を持って言えるようになるには
「これからもずっと向き合う課題だな」と感じています。
田村、また広島の鉄板焼きみたいに語りましょうね。
30歳になっても、まだまだ未熟な部分がたくさんあります。
20代の僕ならそれをネガティブに捉えていた気がしますが、
今は“伸び代”だと感じられるようになりました。
そして今年
色んな場面で同じ言葉を見ました。
「通過点」
占い師にも言われ、
松江YEG会長のコメントにもあって、
お客様からの誕生日メッセージにも書いてあった。
30歳は節目のようで、実は“通過点”。
そう思うと気が楽になりました。
これからの30代は、自分なりにもっと楽しく、有意義に過ごしたいと思います。
エレナには、これから30歳を迎える子が多いですが、
正直、僕なんかよりずっとしっかりしています。
だからみんなが30歳を迎えたとき、
きっと僕より素敵な大人になっていると思います。
そのためには経験が必要で、
エレナはその経験値を貯められる、とても良い場所だと思います。
21日の営業日。
日付が変わった瞬間にお祝いしてくださったお客様、
わざわざ戻ってきて祝ってくれた方、
その日に出勤してくれていた女の子たち、
そして佐藤、田村、飯塚。
本当にありがとうございました。
皆さんが開けてくれたシャンパンを調子に乗って飲みすぎて、
後半の記憶はまったくありません（笑）
でも後から聞くと、
僕は一人一人にずっと感謝を伝えていたらしくて。
恥ずかしいけれど、心の底から嬉しい気持ちになりました。
やっぱり今のエレナがあるのは、みんなのおかげです。
不満や悩みがあっても、それでもついてきてくれる仲間がいる。
佐藤が締めで書いていた
「人財が一番の財産」
この言葉の意味を、僕も強く感じています。
そんなこんなで30歳になった山本は、
少し真面目さを崩して、いい意味で“適当さ”を持った大人
を目指していこうと思います（笑）
これからもよろしくお願いします。
ありがとうございました！！
