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おはようございます!山本です。
最近、自分でも不思議なくらい “親心” について考えることが増えました。
別に親になったわけでもないし、身近にそういう環境があったわけでもない。
一つ心当たりがあるとしたら
YouTubeで見た令和の虎のとある回。
その影響かなと思いました。
ふとした瞬間に「あ、これが親心なのかも」と思う場面が増えた気がします。
とある店内の様子を振り返り、帰りの車の中で、優美ちゃんが
「なんか…ちょっと親みたいな気持ちになったよね」とつぶやいた。
そして、みおちゃんもその光景に同じような気持ちを感じたと返していました。
みおちゃんに至っては、今までは自分が“下の代”だったから、先輩に可愛がられる側だったところから、おとちゃん、さきちゃんのような10代の子が楽しそうに笑っている姿を見て、「これが親の気持ちなのかなぁ」
と、ちょっと新鮮な気持ちになったらしいです。
その話を聞いて僕はふと思った。
自分はどうだろう?
今までそんな視点で仕事をしてきたことがあっただろうか。
正直に言うと、今までは
どう動くか
どう改善するか
どう成功に近づくか
そんな“自分の視点”ばかりだった気がする。
だけど、誰かが笑ってたり、頑張ってたり、ちょっと落ち込んでたりすると、
最近は不思議と“勝手に気持ちが動く”というのが増えてきた気がします。
これまで「仕事仲間」や「後輩」としか見ていなかった関係が、いつのまにかもう少し温かいものに変わっている感覚があります。
「見守る」って、こういうことなのかもしれない。
もちろん本当の親になった時には、きっとこんな気持ちなんか比にならないくらい、もっと深い、もっと複雑で、もっと尊い感情が生まれるんだと思います。
でも今のこの“親心みたいなもの”を少し感じられているのは、歳を重ねたからなのか、環境が変わったからなのか、それとも単に心が柔らかくなっただけなのか。
どれが正解かわからないけど、
人に対して“見守りたい”と思える気持ちがあること自体、なんだか悪くないなと思いました。
親ではないけれど、こういう感覚を持てるようになった自分は少し成長したのだろうと、良い違和感を感じた1日でした。
