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おはようございます!山本です。
先日、マツオヒロミ展へ足を運びました。
マツオヒロミさんは
どこかレトロで、でも決して古くならない、
独特の世界観を持つイラストレーターです。
初めて作品を観に行ったのは、確か2019年前後だったと思います。
当時は
「なんか素敵な絵だな」
そんな軽い興味から、ふらっと立ち寄ったのがきっかけでした。
それから数年ぶりに訪れた今回の展示。
作品数もかなり増えていて、見応えは当時とは比べものにならないほどでした。
そして何より違ったのは、自分の“見方”が変わっていたこと。
昔はただ「綺麗」「すごい」で終わっていたのに
今回は、細かい部分へのこだわりや、展示の中に散りばめられた本人のコメントにも自然と目がいくようになっていました。
「ああ、こういう意図があったんだ」
「ここまで考えて描いているんだ」
ただ鑑賞するだけではなく、ちゃんと“経験”として観ることができた
そんな感覚が残りました。
マツオヒロミさんの作品を見ていて、真っ先に浮かんだ言葉があります。
それは
「ファッション・センス」。
ちょうど展示のコメントにも、そのヒントになる言葉が残されていました。
作品の中には、着物姿の女性がよく登場します。
それまで特に意識していませんでしたが、改めて見ると
着物の柄
着付け
小物
アクセサリー
メイク
髪型
その一つ一つが、
すべて違うデザインで描かれている。
中には同じ着物を着せているのに、ここまで雰囲気を変えられるのか、と驚かされた作品もありました。
僕自身にファッションセンスがあるかと聞かれたら、ほとんどないと思います。
興味も、決して強い方ではありません。
それでも、マツオヒロミさんの絵を見ていると
「磨かなきゃ」ではなく
「ちょっと楽しそうだな」
「少し意識してみようかな」
そんな気持ちが、不思議と自然に湧いてきます。
男の僕でそう感じるなら、女性はきっと、もっと感じるものがあるのかもしれません。
ELENAの女の子たちを見ていても、ドレス選びに悩んでいる姿をよく目にします。
最近は本当に、デザインも種類も多くて選ぶだけでも大変。
それを「大変」で終わらせるか、「楽しい」に変えられるかで、きっと見え方は変わってくる。
ドレスだけでなく、アクセサリーや髪型まで含めて考えてみると、もっと面白くなるんじゃないかなと思います!
そんな影響を受けて、今回の展示をきっかけに男性の僕ですが、
「カバンにスカーフを巻いてみるのもいいかもしれないな」
なんてことを考えています。
たったそれだけのことでも、少し気分が変わる気がして(笑)
アートって、こういう“静かな変化”をくれるものなのかもしれませんね。
