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いつも広島に行くと地元の先輩がやっているお店に飲みに行きます。
その先輩は僕に興味が無く、ELENAに来たこともないし、ごはんに行っても「じゃ、会計よろしく♪」と島根から来た3歳年下の僕に払わせるようなお茶目なドケチで、新しい発見もいい加減ないし、どうせ行くなら違うお店に行ったほうがなのかなと次第に思うようになっていました。
先日も。
「一回くらい来てよ!」というと
『日曜日やってるなら行くけど・・・』
「来るなら開けるよ!!」
『いやー1万しか使わないのにわざわざ開けてもらうのも・・・』
「こっちが今まで何回きたと思ってんの?(笑)どんだけケチなんよ!!(笑)」
そんな、とぼけた会話が定番で。
付き合いとか、金は天下の回り物とか。求めても無駄な相手はいるよなと思っていました。(まあ広島からなので求めてもなかったですが)
そんなドケチの先輩が以前から
「森さん(仮名)わかる?良く来られるけどすごいよー」「今度松江行ったらELENA行ってくれるって言ってたよー」と言われていて。
森さんは僕の7歳年上の地元の先輩で。
面識はないけど僕が子供の頃から地元で有名な方で、物心ついた頃からすごいなーと思って話を聞いていました。
大人になってからもご活躍されている話はちらほら耳にしていて。
3月にそのお店に行った時に
「今、森さん来られてる!挨拶しとき!」と繋げてもらいました。
ELENAの壁画を描いてもらった洋平。
そしてそのおじさん英さん/(ならば、馬鹿になろう、腹をくくろうか)と親戚とのことで
挨拶する前に英さんに連絡して、「電話代わるんでよく言ってください<(_ _)>」と伝えると
2人が4月に松江に集結することにその場で決まりました。
森さんは仕事絡みで広島から松江に。
英さんはわざわざELENAで飲むために東京から松江に。
そしてこっそり洋平にも連絡して洋平も広島から松江に。
それぞれ県外に住む親戚3人がほんの些細なきっかけでELENAで時間を過ごす。
森さんと英さんは初めて飲むらしいし、洋平さんと森さんは何十年ぶりかの再会。
なんて最高な一夜なんだととても楽しみにしていました。
20時半くらいに入店。
英さんが初っ端からハイテンションでめちゃくちゃ盛り上がって、静かだったのに気づけば店内が常連のお客様で埋まって大カラオケ大会みたいになりました。
二人が普段飲まれているお店と比べれば騒がしくて、品もなくて、それが良かったのか悪かったのかはわかりませんが、、、
二人が交互に立て続けにシャンパンを開けてくださって、盛り上がりも4月最高潮だったけどお会計もなかなかの金額になりました。
目先の金を見るな。
金は後から付いてくる。
金は天下の回り物。(僕はその売上でまた洋平に絵を依頼しますので〜)
お金に纏わる格言は色々あるけど、本当にその通りだったなと。
今日このブログを書くにあたり、以前書いた英さんのブログを読みなおしました。
書こうと思っていたことは大概書かれていて。
人の繋がりもそうだし。僕が嫌いな地元への感情が揺さぶられることもそうだし。
なんか毎回、英さんには毎回忘れてはいけないことを教わっているような気がします。
パズルみたいな話で。
何かが少し違っただけでこの夜は完成しなかったのだと思います。
後日、別件で電話して。
「ところで英さんあんなに飲み屋で使うことありました?」というと
『あるわけねーだろ!!まあ楽しかったからいいんじゃねーか?(笑)』と豪快に笑われていました。
女性を口説くわけでもなく、元を正せば甥っ子に絵を依頼してくれた男はどんな奴だ?
という興味だけで来られた長年お酒を飲み続けてきた方の記録更新に乾杯感謝です
毎日毎日こんな風にはいかないけど。
人の記憶に残るお店で在りたいなと。そう思います。
