STAFF BLOG
祭りの当日は昼前に起きて、父さんから動画が送られてきたのを見て、少子化により見た限り記憶よりも随分わびしいものに見えてたけど、約束したしな〜と帰りました。宮に上がって英さんを見つけると、昨日とはまた別人のように穏やかさで(笑)
すっごい抵抗はあったんですけど、其処に行けば空気に溶け込んで。
父さんはアルバイト中で今日は倒れることもないし、まあ誰も話しかけてはこないし、時が経ったんだなーと感じます。
裏にタバコ吸いに行った時に一つだけ質問をしました。
「英さん、自分が島根の出身だってことに対して劣等感みたいなものを感じたことはありますか?」
『そういうのはなくて。(笑)俺は田舎の人間の方が四季を感じられるって思うんだよね。田舎は春夏秋冬がくっきりしてて。そこで培われた感性は都会の人間にはない。だから絶対そんな奴らには負けるはずがないと思ってきたよ(笑)』
僕が18歳で東京出た時は自分が田舎の生まれで色々知識や経験がなかったことがすごくコンプレックスだったので、もっと早くそういう人に出会いたかったなー素敵なこと言うな〜と。
正直祭りに対しては何も感じなかったんですけど、その言葉を聞きに1時間かけて帰った甲斐はあったと思っています。
”人の繋がり”はELENAを出すにあたり、一番強く想っていたことの一つです。
初期メンバーは山本だけになったけど信頼度が高い人間がやっぱり残るし、田中田さんは年に1.2度しか会わないのにずっとブログを書いてくれ、毎年秋には美味しいお米を送ってくれ、それをまた大事な人に届けて喜んでもらってる。
ELENAを出してなかったら、田村と再会するのはもっと先の話だったような気もするし、そういうのは求めない、ただお金が欲しいだけの子は辞めていくのも早い。
そもそも合わないだろうし、なんというかお店の雰囲気が跳ねのけるっていう印象です。(こっちが悪いこともあるので、辞めた子=悪い子というわけではないですよ)
心ばかりのお礼と、双方に喜びがあると思って、英さんに田中田さんが作っている美味しいお米を送りました。
金曜日の夜、英さんから電話があり
「ありがとう!」
『何にですか?(笑)(お米かブログか)』
「お米よ。届いたみたいだから明日早速食べるよ!」
『英さん、僕昨日からブログに英さんのこと書いてるんで・・・』
「読んだよ!」「またいつか必ずELENA行くからな!!」
東京に戻ってもブログ見てるんだーって嬉しかったですね。
その後、僕が長年お世話になってる髙橋社長と、最近急激に距離が近づいたT社長がちょうど鉢合わせて一緒になって全員べろべろに酔いました。
T社長の部下さんがたまたま髙橋社長の高校の同級生だったりして。
僕よりすごい人、成功してる人なんて数えきれないほどいるけど、自分がある程度自信を持っている部分で敵わないと思える年下ってぱっと出てくるのがその2人なんですよね。2/2がそこで合体した夜で。
人と人が繋がって、笑って、飲んで。
うまくいかないことは沢山あるけど、この仕事も悪くないなってやっぱり思います。
昨年はスタッフ全員大風邪ひいて、1週間閉めてぼろぼろでしたが、今年は良い11月でした。
12月も引き続きよろしくお願いいたしますm(__)m
最近よく聞いてた曲で。
歌詞では頑張らなくてもいいんだよって歌ってますが。
英さんから
”ジュン!おはよう!
昨夜はまぁまぁはっちゃけたね。
楽しい時間をありがとう!
目覚めたら飯しっかり食って
今日も笑って悩んで躓いて乗り越えて生きて行こうぜ!
はやしこ!いいぞ。
次回松江に来たらエレナに行くよ
MやSにもドンドン行くように
言っとくんで頑張ってごせぇーよ。”
って言われたから、恥ずかしくない生き方はしなきゃなと思っています。