STAFF BLOG
めいです( ˘ω˘ )
今日はちょっとだけ、昼の職場のお話をしようかなと
ここは誰でも見られるサイトなので詳細には触れませんが、
「上司として、それってどうなの？」
と感じた出来事をひとつ。
私の働いている職場は、直属の上司が1人いて、あとは社員やパートさんたちで日々業務を回しています
私が入社したばかりの頃、まだ他部署との接点もほとんどなかったのに、その上司から突然、
「他部署の人が、あなたたちのことこんなふうに言ってたよ、怒ってたよ」
と伝えられたことがありました
もちろん、相手の働きぶりも人柄もよく知らなかったので、「そうなんですね〜」くらいに流していました
でも月日が経つにつれて、その“他部署がこう言ってた”という報告がどんどん増えていき､､､
私も洗脳されて、「あの人たちは怖い人たちだ」「関わらないほうがいいかも」と深い関わりをしないようにしていました
でも実際に現場でのやり取りを見ていると、挨拶は丁寧だし、雰囲気も穏やか
「本当にそんなふうに言ってたのかな？」と、どこかでずっと引っかかっていました
そんなとき、同じ部署のスタッフがふと口にした仮説に、私は思わず「それじゃん」と納得しました。
「他部署の人、悪口なんて言ってないんじゃない？上司が話を勝手に盛ってるだけ説。」
そこである日、上司からまた「他部署が怒ってたよ」と言われたタイミングで、もう一人のスタッフがわざと直接謝りに行ってくれました
すると案の定、「えー！？怒ってないよ！そんなふうに聞いてたの！？全然気にしないで〜！」と向こうもびっくりなご様子( ˙-˙ )
それだけでなく、なんと向こうは向こうで「私たちが陰で悪口を言ってる」と聞かされていたとのこと
､､､人間関係っておそろしや､､､
結果的にその誤解は解けて、今では他部署ともとても良い関係を築けています
でも、その中で感じたのは「なんでそんな簡単な嘘で、人の信頼を揺るがすことができるんだろう」という疑問でした
会社があるから私たちも生活ができる。でも、私たちがいるから会社もまわっている。その“支え合い”の関係性を、なんで大切にできないんだろうって思うんです
たかがパート、たかが新人、なんて誰かが思っていたとしても、現場で一緒に働く人間との信頼関係は、経営にだって響くでしょう､､､
25歳で経営も知らない私が言うのもなんですが、“バレるような浅い嘘”で信頼を失うくらいなら、せめてバレないようにしてほしいものです
飲み屋の仕事は“嘘の世界”って言われることがあります
愛想も会話も空間も、ある意味「作られた非日常」で、だからこそ真実味がないって見られるのではと思ってます
私も本音で話してるつもりでも「絶対それ嘘でしょ」って言われることもあるし、正直、ちょっとだけ寂しい( ˘ω˘ )
でも、たぶんそれって、夜の世界に慣れてる人ほど「裏があるかもしれない」って構えてしまうから
きっと昼の仕事よりも、相手の言葉や行動をまっすぐ信じきるのが難しい
夜の仕事って軽く見られがちだけど、実はすごく人間関係の濃さが試される仕事だと思う
相手の感情の奥にある本音を読み取ったり、逆に自分の感情を丁寧に伝えたり
「ただの接客」って言ってしまえばそれまでだけど、そこには、その人がどんな風に人と関わってきたかっていう“人間の質”みたいなものが出ると思うんです
信じすぎるのも、疑いすぎるのも、どっちも怖いけど
それでも私はできるだけ、目の前の人と誠実に関わりたいと思ってるし、
それが昼でも夜でも、きっと大事なことなんだろうなって思います
今回の職場での出来事を通して、
改めて「人との関係って、立場や時間帯を越えて向き合うものなんだな」って思えたのは、
夜の仕事をしているからこそ得られた視点かもしれません( ˘ω˘ )
