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時々、「昔やんちゃしてた」「昔は散々悪さしてた」というお客様と出会います。
今日も昼間にそういう方と電話してたら、「そういう経験が今生きてることもある。オーナーもまあ...痴漢でもして一回捕まってみたら?w」と弄られてみたり。
「とにかく税金を納めたい!街をよくしてもらいたいんだ!」という方もおられれば
「俺は税金を払いたくない会の会長だ」という方もおられて、面白い人沢山いるなあと思うのですが。
一つ一つを思い返すと、学びや成長や反面教師って日常の中に沢山あって。
今日は整理を兼ねて少しその辺について書いてみようかと思います。
一.悪い噂を本人に伝える
一年前くらいに、お客様に連れて行かれた初めて行ったお店のママに「うちのお客さんがELENA行ってつまらんかったって言ってたわ〜」と言われたことがありました。
そのお店はママとバイトの子が1人居たりいなかったりするELENAよりさらに小さなお店で、それで成り立ってるっていうことはもちろんそのママに魅力があるんでしょうし、それを気に入ってる人から見たら若い経験不足なELENAの子では物足りなかったのかなと思いましたが。
色々なことを思うんです。
「おっしゃる通りです。力不足です。これからです」とも思うし
「誰が着いたかにもよりますよ。楽しい子もたくさんいますよ」とも思うし
「それはそうだけど、ELENAが楽しいって言う方に言わせたらここは楽しくないと思いますよ」とも思う。
そういう中で一番感じるのは
「ただそれを初対面の人に伝えていい話かどうかくらいは楽しくないと言わせた若い子もわかってる話ですけどね」
これ。
人を楽しませること以上に、飲みに来てお金と時間を使わせてる人を不快にさせないって当たり前すぎることなはずなのに、なぜかそれをわかってない出来事が起こる。
だから色々足りてないELENAが成り立ってるんだろうと思うんです。
連れてったお客様も気まずいし、ただマウントを取りたいのか、何も考えてないのか、自分の接客力を下げるだけの何得なんだろうと。
これはELENA出す前から変わってないけど、案外そういう人っているもんだなあと思う話です。
僕の事をお客として見てるんじゃなくて、同業の後輩として見てるのかなあとも思うのですが。
10年後20年後も僕がお店に立つとしても、絶対せんとこって思うことの一つです。
一.違いを否定しない。
↑と似てますが。
それぞれのお店やまたは業種によっての正解って違うと思っていて。
ELENAでうまくいってることをそのまま形だけ隣の店で今日からやったところで同じようになるかって言えばそうはならない、逆もまた然りで。
本を読めば、ネットを見れば誰もが成功するわけではないし、失敗しながらそれぞれの理想や正解を追い求めるのが大事なんだと思ってるんです。
実際YouTubeで都会のお店を見たところで、それが面白いくらい刺さらない・機能しないことも沢山あったし、よほどのカリスマ性やパワーがあるならまた話は別ですが、今はそれが無いので、土地や時代に順応する段階だろうと思うんです。
ELENAでは接客中に煙草を吸うのは禁止としています。もうそれは完全に僕の好みとして。
だからと言って接客中に煙草をすうお店が悪いとは思わない。それを気にしない方も沢山いるし、リラックスして喋りやすくなるっていうメリットもあるのかもしれない。
ここで言ってるのは、ELENAがそうで、どこかの店がそうではないからと言って、その店が悪いとは判断しないこと。
煽る店・煽らない店。
営業がすごい子、営業しない子。
善悪じゃなくて、法の中での話の限りは、ただの違いでしかなってことなんだって思うよう努めているつもりです。
一、自慢の仕方。
先日高田純次さんの話を見て。
「俺は自分から自慢はしない。聞かれたらするけど」と仰られていました。
”自慢”ってすごく難しいなと最近よく考えます。
謙虚すぎるとつまらない。
相手が全く興味ないことを自慢するのはただのマイナスにしかならない。
自慢するときはどこか笑いに。めっちゃお茶目に。
一番良くないのは過去自慢と、「こないだどこどこでいくらいくら使った」からの流れにあたふたする。
そういうシーンを見るといたたまれなくなるし、僕もそれに近いことってあるかと思い返して。
バスケットの神様と言われるマイケルジョーダンがNBAに入ったり。
金メダルを取って最高の決めポーズをかましたウサイン・ボルトがプロサッカー選手になったり。
そこで活躍しないからってジョーダンがバスケット時代をかましたり、ボルトが「なら100メートルで勝負しようぜ」って言ったとてですからね。
その今立っている環境で今の自分がどうなんだ!?
っていう立ち位置はミスらないようにしなきゃだなって最近よく感じます。
自慢するときはその後の展開を考えてしないといけないんだなって。
覚悟を持ってした方がいいのか...という。
自分が変わらないといけないことの一つだと思って考えてることの一つです。
自慢って奥深いなあって思うんです。
どうせするなら、人を楽しくさせる、ハッピーな気分にさせる自慢の仕方を身に着けたいですね。
どうもひかかるなと思っていたら、
このブログ自体が違いを否定してると捉えられるところがミソでした。
あはは。まあいっか!